小説

中途半端に面白くないコピペ張ってく

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:17:09.13 ID:q7eJ7AAd0
970:2006/07/27(木) 11:56:25 ID:vQM/F2JX0
もしあなたがほくろだったら、
私はそこから生える毛になって、
風に揺られたい

971:2006/07/27(木) 12:17:58 ID:7SRWQdNAO
>>970
そんなん即効抜く



2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:18:03.18 ID:QLwany5o0
お、おう


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:18:09.40 ID:q7eJ7AAd0
581:2006/06/14(水) 22:10:09
女教師:「今日は時制の勉強です。“私は美しい”の時制は?」
生徒:「明らかに過去です」



4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:18:40.22 ID:ssXaybPt0
冬場...特に外出先でのオムツプレイは気を付けろよ
駅で電車待ってる時可愛いjkの横でオムツに漏らして背徳感からくる性的快感を得ようとしていざ漏らしたらズボンの隙間からアンモニア臭を秘めた湯気が立ち昇ってきやがった
もうもうと尾を引く湯気に狼狽えた俺は次の瞬間周りの目線の冷ややかさ、俺を中心に半径3mの無人地帯の発生気づき駆け足で駅を後にし、その日俺は会社をサボった



5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:18:59.17 ID:q7eJ7AAd0
799:2006/06/21(水) 22:41:44
俺は施設警備員やってた頃、エレベーターのリミッターを
はずして(キー持ってたw)地下5Fから78Fまで、高速上昇させて
「こちらは重力2倍だ!カカロット!」とか言いながらその中で筋トレしてた。



6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:19:43.27 ID:q7eJ7AAd0
49:2013/02/28(木) 00:31:15.90 ID:4kkbB6EJ0
賞味な話小学生と議論した方がまだまとも

97:2013/02/28(木) 04:02:44.75 ID:eUCTFGgo0
>>49
最近の小学生は侮れないぞ
この前、論破されそうになったからビンタして事なきを得たが、あのまま論破されてたら
俺の良心が持たなかったかもしれん



7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:19:55.24 ID:6fDK76R50
ちょっとだけ面白い


8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:20:23.37 ID:q7eJ7AAd0
200:2013/09/17(火) 22:47:36 ID:OZRzJ9CG
こういうつまんないドラマ見てたら 犬が三毛の一族とか本当におもしろかったなあと思う



10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:21:00.30 ID:q7eJ7AAd0
☆海が無くなったら??☆

1:2005/11/03(木) 22:18:42
地球から海が無くなったらどうなるのか。
身近なものから、そして地球規模で考え、語り倒していきましょう

105:2006/03/30(木) 00:31:52
海の日が祝日じゃなくなるかも



11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:22:28.82 ID:q7eJ7AAd0
422:2009/01/17(土) 03:17:19
俺たちは二次元を愛しているだろ?
だから三次元を愛しているやつが四次元にいるはずだ。
だから俺は四次元にいく。

毛の知識は毛の量に反比例する

688:2007/07/31(火) 19:31:12 ID:+SDuX2EO
>>633
御爆?

689:2007/07/31(火) 20:42:48 ID:QRMvkXFT
何その尊そうな爆発



12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:23:04.98 ID:FbB5xSqz0
結構面白いけどな


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:23:20.69 ID:q7eJ7AAd0
426:2006/08/29(火) 08:36:22
屁が出るぜ
428:2006/08/29(火) 08:40:34
「腕が鳴るぜ」みたいな感覚で言わないで欲しい…

169:2013/07/03(水) 13:09:12.48 ID:/crQI8gL
電車乗ってたらじいさんが俺の隣に座った。
少ししたら持ってた袋をがさごそ。
取り出したのはレモン。

まさか食う気なのか…って思ってたら剥き出した('A`)
飛沫と臭いとレモンにかぶりつく姿で回りの人は('*`)

171:2013/07/03(水) 23:09:58.01 ID:K6Orku/D
>>169
ワロタwww
読んでるこっちも('*`)



14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:25:18.90 ID:q7eJ7AAd0
先週洗車機で海パン姿のおじさんが洗車機の中で「うおおおおお」とか
叫びなから回転するスポンジの攻撃に耐えてた。
しばらくして店員が吹っ飛んできたら、駐車スペースに止まっていた
車の助手席に乗り込んでさっさと逃げて行った。

なにこれ・・・




寝てると猫が布団に潜り込んでくる
撫でてるとゴロゴロモミモミうっとりしてるんだけど
しばらくするとハッとしたような顔になって
低く唸りながらみるみる瞳孔が開き始め
最終的にガブッ→「シャアアー!」→ダッシュで走り去る

「何故私がこんなところに…!
あなたが閉じ込めたんですね!」
と言わんばかりの態度
猫の頭ってどうなってるんだろう



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:28:14.00 ID:y5ngwy6F0
面白いって言うより感心する


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:28:55.84 ID:q7eJ7AAd0
・趣味のエアギタープレイにリアリティを増すためギターを習い始めた

・脳は主語を認識できないらしい
他人を悪く言うと自分が傷つくことがあるのは脳が自分が言われたものと認識してしまうから
逆に他人をほめたのに自分まで照れくさくなるのはこれも脳が自分のことだと誤認するから
だからスポーツで相手チームミスれって念じるのも自分に言ってるのと同じことになるから
成功してる選手はそういうことしないんだと

・痔の手術で入院したら、担当ナースが中学のクラスメートだった。
ケツ毛剃られながら近況を話しあってた

・大丈夫ですか? 〔日本語/疑問文〕
どう見ても大丈夫ではない人に掛ける言葉。社交辞令の一種。
この疑問文に対する返答の如何に関わらず、大丈夫ではない。



17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:31:18.18 ID:q7eJ7AAd0
・厨房の頃、キモヲタの癖にDQNぶってた。天パの髪をワックスまみれにしたり、
かっこつけて「俺は空手ができる」と豪語したり(ただ単に漫画の空手シーンをまねただけ)、
これだけで十分痛い奴だが、ある日、クラスのヤンキーたちと険悪な関係になり、
「これは自分から奴らをやっつけるしかねえな!」と思い込んだ。
ヤンキーに「おい、これ読めよ。今日待ってっからよ。」と挑戦状を投げつけると、
颯爽と背を向けようとしたら
ヤンキー「おい、なんだよこれ、『桃 戦 状』だってよ!ももせんじょう!ぎゃはははははは」
もちろん、その日は夕方校庭でボコられますた。卒業までおとなしく過ごした。

・うちには2歳と4歳の子供がいる。
なので家の中では、自然と幼児語を使う。
隠すことや仕舞うことを「ないないする」と言ったり。
ある日、会社で旦那の部下が破棄しなければならない書類を机の上に出しっぱなしにしていたそうだ。
旦那は怒って「お前な!ないないしろって言っただろうが!」と怒鳴ってしまったそうなww



19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:33:24.12 ID:Z29BvgVm0
微妙だわ


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:33:50.34 ID:q7eJ7AAd0
・整骨院で見かけた脱臼したらしい幼児と家族。
幼児「ぎゃーんわーん(号泣)」
医者「もうはまってるので、痛みが残ってるだけでしょう」
家族「じゃあもう大丈夫?」
幼児「OK」
なんで急に冷静にw

・切ってあるバターを買ってきたのに冷蔵庫に入れ忘れ
溶けかけたバターを慌てて冷蔵庫に入れたら
切れてないバターの塊になってしまった
なんか悔しい

・PCサポートのバイトをしていたころ
70代男性のお客さんにヤフーのトップページを開いてくださいとお願いしたら
お気に入りからエロサイトの会員登録ページを開き下までスクロールした後
「同意しない」ボタンをクリックしエロサイトから追い出される形で
ヤフーのトップを開くという我流の極みを見た



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:38:46.09 ID:q7eJ7AAd0
麻生さんが首相だったら?
128:2006/10/08(日) 22:09:29 ID:DBqJTbG60
麻生は面白いが首相には?
高田純次が親だと困るが叔父さんなら良い
と同じ感覚か
148:2006/10/08(日) 22:20:11 ID:rewFEEPH0
>>128
喩えが秀逸www

・高校生の頃、自分の事を「拙者」と言う奴が居た
同窓会で10年ぶりにあったら「それがし」になっていた
ちょっと出世したらしい
・うちの近所にある千登勢屋という民宿の看板を見た友達が
ものすごい低いテンションでボソッと
「セイントセイヤ…」
;`;:゛;`(;゜;ж;゜; )ブッ
いや、確かに読めない事はないけども!
徹夜明けのおかしなテンションにはキツかった。
・フカシこいてんじゃねえよ!
ヤキ入れるぞ!
このイモ野郎!!
・必死に告白メールを作って好きな人に送信した…
なのに…
間違って親父に告白しちまったorz
しかも返信来て
『父さんもおまえが好きだぞ』
鬱だ(‘A`)
・「裏」ってでっかくパッケージに書かれてたので買ってみたら
パッケの反対側に 「表」 って書いてあった。



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:42:45.19 ID:q7eJ7AAd0
・昔、街宣車に
「返せ北方領土返還」
と書かれていたなぁ・・
・先生「夏休みの宿題を出してもらったんだが…このバカバカしい作文を書いたのは誰だ!」
生徒「先生、僕のお父さんのことを悪く言わないでください!」
・新宿の会社に就職したんだけど、近所にコイン精米所がなくて驚いた
・ふぅ、狙撃されないように小刻みに立ち位置変えて身体洗うのは面倒だな
・目の前のゴキブリホイホイにゴキブリが入っていくのを見て
ざまあみろゲラゲラいい気味だこいつバカじゃん!?って
大笑いしていたのにそのゴキブリが
反対側の出口から何事もなかったように出て行ったとき
・20年後、改名ブームが起きそうだなw



23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:43:31.13 ID:q7eJ7AAd0
オレ「終るの!?これ、終るの!?ねぇ!腹筋運動!腹筋運動終る!?」
ビリー「ワンモアターイム!」
オレ「本当!?あと1回なの!?続けない!?」
ビリー「あぁ、諦めるな」
オレ「そうかぁ!僕フィットネス初心者だから!初心者だから腹筋死にそうだから!」
ビリー「休んでもいいから続けるんだ」
オレ「うん!でもあと1回なんだ!そうなんだぁ!じゃぁ頑張っていいんだよね!」
ビリー「そうだ。声を出して!」
オレ「よかったぁ!じゃぁ最後の1回やろうね!頑張ろう!」
ビリー「結果は必ずついてくる!」
オレ「あぁ!『ワンモアタイム』って言ったからあと1回だね!ね、ビリー!」
ビリー「ワンモアセッ!」
オレ「あぁー今の『ワンモアセッ!』には殺意を覚えたよー!やった人にしかわからないねぇー!」



24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:45:47.43 ID:q7eJ7AAd0
バビルーサ知ってるか?バビルーサ。
東南アジアにいる目つきの悪ぃイノシシなんだけどさ。
こいつもイノシシの仲間らしく牙が上に向かって生えてんのよ。
でもふつーと違うとこは、バビルーサの牙って鼻づらの皮を突き破って生えてんだってwwwww
なんでだよwwうまいこと曲がれよwww見当つけろww

しかもこの牙がおっかないんだよな。まあイノシシに体当たりされて死んじゃったみたいな話はたまに聞くだろ?
こいつらに襲われた場合の死因、
太股の内側の動脈を牙で切り裂かれたことによる失血死wwwwwwwww
おいwwwおーい!ww
今晩寝れねーよ!夢に出るよバビルーサがよ。
しかも草食なのに何だその不条理感?
「牙はまるで短刀」だって。コメンテーターが言ってたよ
兵器じゃねーかwwww

村人「そりゃーアイツが突進して襲いかかってきたらばびるさ」ってやかましいわ!!!
・うちの取引先の黒人が陽気すぎて困る。

今日もうちに来て
「外暑いですねー。アフリカより暑いですよ。見てくださいよ
 ちょっと歩いただけで日焼けで真っ黒ですよ」
とか散々しゃべって帰って行った。



25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 09:49:02.17 ID:q7eJ7AAd0
2年ほど前、居酒屋の前で数人の酔っ払いがショボいバトルを繰り広げていた。
暇だったので見物してると、バトル中の仲間の一人が店の横に置いてあったビールケースから
空き瓶を取って相方に渡していた。
もしかすると血の惨劇が始まるかもと思いドキドキしながら見物続行。
ビール瓶を持った酔っ払いは急に強気になり瓶の口の方を手に持ち、昔の映画でやってたみたいに
壁に瓶をぶつけて割り「この野郎!」などと喚いてたけど、手にしてるのは想像以上に割れてしまって
残り少ない瓶の口部分だけでした。
・妖怪人間ベムの
「早く人間になりた~い」
という番宣とセットで、ジョジョの奇妙な冒険の
「俺は人間をやめるぞジョジョオオ~ッ!!」
という番宣を流すアニマックスは、なかなか悪趣味だと思う。
・革ジャン買ったけどパワーアップ感がただ事じゃない
全身から力がみなぎってくる感じがしてどんな奴にも負ける気がしない
誰でもいいから難癖を付けて威嚇したくなる気分だ
マジでDQNの3人ぐらいなら簡単に倒せそうだ



26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 10:01:41.73 ID:q7eJ7AAd0
・歴史の点数が悪く落ち込んでると歴史の教師に
「過去は振り返るな。次頑張れ」と慰められる
・妹「お兄ちゃん、バレンタインのチョコレートあげるね。でも、私が全部食べるんだから、返してよ?」
俺「…」
妹「ホワイトデーは楽しみにしてるね」
もうね、何が何やら…
・ヤンキー女に遊園地とかで「おまえジュース買ってこいよ」って言われて2つ買ってきたら
「バカ、1つでいいんだよ」と言われて1つのジュースに2つのストローさして飲むような目には会いたい
・ストーンヘンジってなんか全力の蹴りいれたら壊れそうで怖いんだけど
484:2005/06/29(水) 09:20:53 ID:GmJdtxRd0
そんなアホの飛び蹴りに数千年耐えてきた
・江ノ島の展望台の落書きを読んだ。
「ユミVSタカアキ ず~っといっしょ」
闘え、闘うがいい。
・笑いの沸点は低い方が幸せになれる
・どうでもいいけどコールドゲームのコールドをcoldだと思ってたの俺だけ?
called(審判が中止を宣言した)っていう意味だったんだね



27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 10:02:51.89 ID:q7eJ7AAd0
職場のa.bの会話
a「bさんって下の名前なんて言うんですか」
b「ゆうすけだよ。aくんはたかしだよね?」
a「はい、……俺下の名前で呼ばれるほうがすきなんすよねー…」
b「じゃぁたかしって呼んでいい?」
a「え!あ!はい!」

でここから作業もくもくとしてて、またaがポツリと
a「…俺も…ゆーすけさんって…呼んでいいですか?」
b「いいよ(笑)」
a「………ゆ、ゆーすけさん…」
b「なぁに」←甘い感じ
a「へへへ」ハニカミ
b「なんだそれ」←すごく甘い感じ

なんだそれ



28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 10:13:05.47 ID:q7eJ7AAd0
・初めて会う女に握手を求めてた そして握手してくれたらその手にそっと口づけをしてた・・・
西洋の貴族ぶってました うわわあわああ爆発したい
・検査前の飲酒はお酒下さい

府内の某大学病院よ、早くパンフレット直せ
・大学のときのツレ(デブ)が 「デブをネタにできないデブは生きてる価値ねぇよ」
って言っててちょっとカコイイとおもた。
・スーパーのおもちゃ付きお菓子し売り場で
3歳ぐらいの子が地団駄踏んで買ってくれと母親にせがんでいた。

母親は「おもちゃは買わないよ。お菓子だけだよ」と冷静に答えていたが
子供はしゃがんで泣いたり、仰向けに寝転んでジタバタしたり、
しゃっくりをしながら大粒の涙をながしてがんばっていた。

しばらくして疲れたのか、諦めておもちゃを元の場所に戻しながら
「はーあ、だめだったか」と冷静につぶやいていて、幼児の恐ろしさを知った。



29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 10:32:57.16 ID:q7eJ7AAd0
・むーーすぅんでwww平井堅wwww手をうってwwwむすんでwww
1: 2013/10/08 16:47:49 ID:yijRUAVA0
ま  た  平  井  堅
・赤ちゃんに「滅っ!」って叱る親なんなの?
・ピッコロさんは超ツンデレ
102:2005/11/01(火) 18:25:23 Yapk9V5O
ピッコロがツンデレなら
ジャジャ丸とポロリはなんだろう?
103:2005/11/01(火) 18:31:41 Xnf0P7T7
ニコニコプン
104:2005/11/01(火) 18:33:54 /OpPWPNM
>>103
やっぱツンデレじゃねーかw
・Googleは頭がいいけど他人の話は最後まで聞かないタイプ
・電車で耳にした会話。高校生男子二人組。
A「なあ、絶体絶命って四字熟語あるじゃん?」
B「うん?」
A「あれなんであーゆー字書くか知ってる?」
B「知らん。」
A「あれ絶を半分に切って読むと「糸、色、体、糸、色、命(いとしきからだ、いとしきいのち)って読むからなんだぜ!」
B「あーそれ知ってる。」
A「‥あ、そう。」
落ち込むなAよ。私はここ3ヶ月くらいで一番すげええええと思ったぞw



30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 10:52:56.25 ID:q7eJ7AAd0
・年収800万超えたあたりから寿司が止まって見えるらしい

・採用担当者の
すごい経歴のやつ落とした自慢はよく聞くけど
すごいやつ見いだした自慢はほとんど聞かない

・サヨナラホームランは
なんだか悲しい出来事だと思っていました

・逃げるやつは逃がしてやれ、鼻くそは深追いしちゃだめだ。

・授業中にオタクが業をカルマと読んでワロタ

・にーっぽんのみらいはwarwarwarwar

81:2012/09/02(日) 05:42:13.86 ID:opfSSjK/0
>>71
戦争かよ



31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/30(月) 11:05:39.32 ID:q7eJ7AAd0
「俺は20年後の世界から来た。最新のOSを授けよう」
「凄え!」
「お前のパソコン2千台の力が必要」
「えっ」
「インストーラがお前のハードディスク1万台使う」
「そんな凄いので未来の人はいったい何を」
「エロ動画を見たり140文字以下の短いテキストを書いたりしている」
「帰れ」

・ケンタウロスは誕生後しばらくして下の馬は歩けるようになるが、
上の子の首はすわってないのでグワングワンすごいのではないか、
という指摘が今じわじわ来てる




ジョジョの快適な冒険

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:37:12.01 ID:kgaG+erL0
承太郎「無事に飛行機でエジプトに着いたぞ」


2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:38:10.13 ID:8joyfRx70
ジョセフ「ロギンズ師範代がエシディシ返り討ちした」


3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:38:21.75 ID:XnOTZrLp0
DIO「IYHHHHHHH!!!」


4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:38:38.32 ID:SZ5UXxbx0
康一「並ばずにタクシーに乗れたぞ」


5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:39:59.06 ID:KX2ZGC2oO
DIOは生涯の親友


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:40:08.74 ID:714AtEQmO
ジャイロ「無事大陸横断レースで優勝出来たぞ」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:40:46.59 ID:8joyfRx70
ダニー「ディオを噛み殺してやったワン」


18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:27.09 ID:2gi+SbzT0
>>7
ジョジョ完



8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:41:16.11 ID:r/RYMMNm0
承太郎「俺のスタープラチナが止められる時間は24時間だぜ」


9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:16.93 ID:PrWY+J5I0
吉良「自首するwwwwwww」


10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:25.33 ID:PReao5RM0
徐倫の収容先がノルウェーのハルデン刑務所


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:28.06 ID:UFMzRq9U0
快適すぎワロタ


12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:49.16 ID:17RfMaF70
徐倫「勝訴っ!!!」


13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:54.52 ID:qK02TebJ0
ブチャラティ「実は俺がボスだったのさ、お前にその座を譲ろうジョルノ」


14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:58.18 ID:PZXUXvy00
ジョージ「石仮面が崖から落ちた時に入れものごと壊れた!?」

スト様「あ、赤石壊れた」



15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:42:58.58 ID:zNpEfjdW0
ジョナサン「なんか波紋最初から使えた」


16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:16.01 ID:r/RYMMNm0
吸血鬼「実は一回殴られただけで死ぬぜ」


17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:18.80 ID:lWQUjfkQ0
リゾット「ボス倒せた」


19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:32.78 ID:dXEfgmvX0
プッチ神父「この世は天国だ」


20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:38.32 ID:EvsNBD3c0
ディオ「冒険するぞジョジョ!」
ジョナサン「行こう!ディオ!」



21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:43:45.42 ID:kAkKxVls0
ジョースター一行「DIOおまえのせいでホリィ氏にかけなんだけども」
DIO「すま●こんなことになるとは思ってなくて」
プッチ「話は聞かせてもらった私がなんとかしよう」
第三部完



22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:44:23.96 ID:KQ3Ymn8R0
ロードバイクだッ!


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:45:11.30 ID:8joyfRx70
DIO「道が混んでるではないか…待て」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:45:33.23 ID:ydcQllBD0
ジョジョ速さんアフィお疲れ様ッス!


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:45:35.89 ID:PReao5RM0
定助「自分が誰だったか思い出したわ」


26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:46:13.67 ID:PZXUXvy00
ジョニィ「リハビリで足動いた」


27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:48:10.83 ID:r/RYMMNm0
ジャイロ父「処刑やめていいよ」


28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:49:57.01 ID:auNkCq750
フーゴ「僕も船に乗ります」


29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:50:22.67 ID:n1thxQvSP
ナランチャ「オレ学校通ってる」


30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:50:48.04 ID:aDBR3ob10
形兆「親父が自然回復した」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:51:00.08 ID:zzj0htbq0
露伴「いいよ」


32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:51:14.03 ID:6yil4seR0
吉良パパ「この矢レプリカじゃんか」


33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:51:34.01 ID:lWQUjfkQ0
ジョセフ「吉良はハミパで見つける」


34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:52:22.99 ID:zzj0htbq0
フーゴ「スパゲティ食わしといた」


35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:52:31.96 ID:8joyfRx70
早人「吉良殺すの余裕のスタンド発現したわ」


36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:53:12.20 ID:PReao5RM0
シーザー「じいさんの事は何も言うまい…力をあわせて頑張ろうなジョジョ!」


37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:53:45.57 ID:lWQUjfkQ0
スティール「SBRレース開催するのやめるわ」


38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:54:08.39 ID:aDBR3ob10
ツェペリ「鎖に繋がれた若き獅子が自力で脱出した」


39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:54:15.96 ID:auNkCq750
承太郎「牢獄にいる間に時止めれるようになったぜ」


40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:55:01.62 ID:8joyfRx70
ホリィ「スタンド操れるから大丈夫」


41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:55:08.12 ID:4F91bXLb0
書いて来生わろろん


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:55:28.65 ID:kAkKxVls0
カーズ「正々堂々真剣勝負の末の決着ならばたとえ負けてもよかろうなのだあああ」


43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:55:51.64 ID:6yil4seR0
リサリサ「このカーズどう見たって偽者何だけど…」


44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:56:06.37 ID:kpOQkgujP
仗助「亀食べれた」


45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:56:34.80 ID:aDBR3ob10
シェリー「なんか学校帰りにキモイ男がいたから通報した」
ポルナレフ「ブラボー」



46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:57:13.18 ID:8avIG70zI
しげちー「今日はオラも幕の内にするどー」


47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:57:29.17 ID:qK02TebJ0
「柱の男4人は二八五二年に目覚めるッ!」
「西暦に換算してくれたまえ」
「二八五二年です」



48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:58:07.59 ID:kAkKxVls0
DIO「俺の部下にお前の妹殺した奴いたからぶっ殺すなり好きにするといい」
ポルナレフ「ブラボー」



49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:58:33.49 ID:kpOQkgujP
承太郎「ロイヤルストレートフラッシュだ」

ダービー「ぎょえええええ」



50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 13:59:32.47 ID:8joyfRx70
トレジャーハンター「なんか棺桶に怪しい奴入ってたから殺したわ」


51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:01:10.67 ID:kpOQkgujP
岸辺露伴「よし承諾」


52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:01:28.94 ID:PReao5RM0
ジョナサン「新婚旅行は海外じゃなくて国内の名所回ろう」


53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:02:22.60 ID:0gzncgMK0
ディオ「かわいい犬だな」ナデナデ


54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:02:21.10 ID:j6cpOwZO0
ジョージI世「車は快適事故らない」


55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:02:29.51 ID:TXHuEKBi0
マライア「こッ この快便がぁ~~~~ッ!!」


56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:03:55.60 ID:pXcZdnOJ0
DIOの親父が優しい


57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:03:59.37 ID:4hIBPxDB0
ディアボロ「神父さん車買ってくれてありがとう」


58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:04:04.64 ID:kAkKxVls0
マルコ「いてっ、あ、すみません」
柱の男たち「こちらこそすみません寝起きなもので」



59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:04:48.77 ID:fkDFxNtQP
大統領「聖人の遺体一人で集めるわ」

ジョニィ「割り込みはいけないよね」

ジャイロ「恩赦とかに頼らず何とか頑張るわ」

dio「復讐とかなんか虚しいから真面目にジョッキー頑張るよ母ちゃん」



60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:04:54.62 ID:kpOQkgujP
スピードワゴン「う~ん良い匂い!バラ以上の香りがプンプンするぜ!!」


61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:08:07.07 ID:lWQUjfkQ0
漁師「なんだこの棺桶は 開けてみるか(昼)」


62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:08:09.83 ID:JzZYX8TWP
アレッシー「子供は可愛いねぇ~」


63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:08:59.92 ID:aDBR3ob10
ジョースター卿「ペロ・・・これは東洋の毒薬!」

ディオ「」



64 : 忍法帖【Lv=33,xxxPT】(1+0:15) 2013/12/23(月) 14:09:28.36 ID:N0hM18LG0
ジョナサン「君が泣いたら殴るのをやめるよ」


65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:10:23.59 ID:5W/oBYGy0
アバッキオ「紅茶でも飲んでくれ」


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:11:09.10 ID:vXj/Fi1ZP
ジョースター卿「彼が犯人で間違いありません」


67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:11:34.76 ID:pbS+LMASO
ブチャラティ「父さん今日は漁に行かずに大人しくしていよう」


68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:12:37.72 ID:lWQUjfkQ0
ジョースター卿「ダリオ貴様か! 私の指輪を盗んだのは」


69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:12:52.09 ID:b4as8xEb0
ブロロロロ…

花京院「あの車やけに遅いな」
ポルナレフ「先に行け、だとよ」
ジョセフ「なら、そうさせてもらうとするか」
承太郎「譲り合いは運転の基本だぜ」

ブロロロロ…




70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:13:16.77 ID:kAkKxVls0
サウンドマン「音でもくらってろ…」


71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:13:22.53 ID:4hIBPxDB0
仗助「とりあえず電話して応援呼ぶか、携帯は自分のあるし」

吉岡「十億の商談成立しました!」



72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:13:37.48 ID:dIX24kMN0
スト様「おじいちゃんでもいいかもしれない」


73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:13:48.37 ID:qK02TebJ0
承太郎「スタンド使いはタバコの煙を少しでも吸うとだな…鼻の頭に血管が浮き出る」
花京院「ほ、本当だ!次からもそうやって見分けて行きましょう!」



74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:18:49.98 ID:PReao5RM0
仗助の祖父「そうだった。先週から禁酒してるんだった。片づけよう」
アクアネックレス「」



75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:19:12.80 ID:UJ7OxzWH0
アフィ


76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:24:05.90 ID:rIVEbqNM0
ジョジョ達快適過ぎワロタ


77 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/12/23(月) 14:25:47.23 ID:s7tWvKKg0
露伴「だが了解」


78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/23(月) 14:26:12.58 ID:l+HfdEoW0
承太郎「悪霊なんて居なかった」



黒子「体の芯まで温まりますの~」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 06:58:47.69 ID:A1i7WpQZ0
上条「ただいまー、っと」

黒子「あら、おかえりなさいまし」

上条「おう……って、おまっ、不法侵入だろ!」

黒子「んまっ、それは一大事ですの。今すぐ風紀委員に通報すべきですの」

上条「ええっと、警備員の番号は……と」

黒子「もう、上条さんったら。お茶目な冗談ですのに」

上条「……はぁ、こっちにだって客を迎えるときは色々準備ってもんが」

黒子「あら? それ、何のチケットですの?」スッ

上条「人の話を聞けよ!」

黒子「……ふむ、温泉旅行。……一泊二日……ふむ」ペラッ

上条「……俺の母さんが結構クジ運いい人でさ。当たったはいいけど日程が都合つかないからって送ってきて」

黒子「……ペア券、ですわね」

上条「そうですの」

黒子「…………」ジー

上条「……な、なんだよ」タジ

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 07:01:22.75 ID:w1h+SpEv0
俺得

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 07:12:16.37 ID:A1i7WpQZ0
黒子「……あなた、さてはこれでお姉様をお誘いになろうと」

上条「……は? なんでいきなり御坂が出てくるんだ?」

黒子「お黙りなさい。私の目が黒いうちはそんなことはさせませんの」

上条「そ、そんなことって、どんなことだよ」

黒子「んまー、白々しい。どうせ旅行にかこつけてお姉様の貞操を」

上条「ばっ、早とちりすんな! そもそも、まだ誰を誘おうとか具体的なこたぁ考えてねえ!」

黒子「……本当かしら?」

上条「ああ、天地神明に誓って、本当だ」

黒子「なるほど……そこまでおっしゃるんでしたら」

上条「……うん?」

黒子「私が一緒に参りましょう。早々に使ってしまえば無用な心配をせずに済みますの」

上条「どういう理屈だ!」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 07:33:42.45 ID:k4jxgGdh0
黒子かわいいよ黒子

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 07:39:02.21 ID:A1i7WpQZ0
――当日


上条「結局押し切られちまった……」

上条「俺って、引っ張っていくタイプの女の子に弱いのかなあ」

上条「大体、白井は中学一年生だぞ? 高校生の俺が下手に出てどうすんだって」

???「なーにを、ぶつぶつ言ってますの?」

上条「うぉっ!? …………え」

黒子「さっきから通行人に注目されてますわよ。お気をつけあそばせ」キラキラキラ

上条「…………」ポー

黒子「正直申し上げて、私より先に着いていたというのは予想外でしたの。殊勝な心がけですわね」ニコ

上条「…………」ポー

黒子「……ちょっと、何をぼーっとしてますの? 夜更かしでもしたんですの?」

上条「あ、いやっ、なんか、見違えたっつうか」アタフタ

黒子「はあ、それはどうも」シレ

上条「……褒めてるんだから少しくらい照れやがれ。可愛くねえ」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 08:29:42.91 ID:A1i7WpQZ0
黒子「可愛くなくて結構。仮にもお嬢様校の女子が気合を入れればこれくらいの着こなしは当然ですし」

上条「……そいつはつまり、気合を入れてくれたってことか?」

黒子「べ、別に特別気を遣ったわけではありませんの!」

上条「あ、そ、そうなんだ」

黒子「普段学生服ばかりでお洒落に凝る機会が滅多になくて時間がかかったのは事実ですがしかしそれは」

上条「わかったわかった。切符は先に買っておいたから、行こうぜ」スタスタ

黒子「ああっ、ちょ、ちょっと、お待ちなさいな!」

上条「慌てなくても置いていきゃしねえよ」ニヘラ

黒子「そういうことではなくて……はぁ、もういいですの」ブスッ

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 08:44:52.27 ID:A1i7WpQZ0
上条「ほい、お前の切符。なくさないようにな」スッ

黒子「あなたにその類の心配されるのって結構屈辱ですわねえ」ヒュッ

上条「……ぬぐ、ほんと口の減らねえ」

黒子「ですけど、普段が普段ですし?」

上条「それは俺が悪いんじゃない、不幸が悪いんだっ!」

黒子「しかし、何をもって不幸というか、微妙なところだと思いませんこと?」

上条「あん……?」

黒子「文武両道にして容姿端麗なるこの白井黒子が親しい友人ですのよ? 一般的に言ってこれは幸福なことではありませんの?」

上条「……な、なるほど、言われてみれば」

黒子「……あ、あのう」モジ

上条「どうした?」

黒子「いえ、今のはあくまで慰めのつもりであって、まともに受け取られると、その///」

上条「だったらもっとわかりやすく慰めろっ!」

20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 09:18:58.33 ID:A1i7WpQZ0
上条「グリーン車なんて久しぶりだなー」テクテク

黒子「席は当然一緒ですわよね?」

上条「ああ、奥から三番目の窓際……うわっ!?」ドン

女の子「oh、sorry!」ペコ

上条「あ、い、いや、ええっと……」ワタワタ

黒子「That'all right.But don't run in the train」ニコ

上条「ド、ドントウォーリー……って」

女の子「I'll be careful not to say that again」ペコペコ

黒子「Okay,Now you go.Your mother is calling you.」チラ

女の子「thanks!」ニッ

上条「…………」

黒子「……ん? 何を落ち込んでますの?」キョトン

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 09:38:25.76 ID:A1i7WpQZ0
黒子「あの程度で優越感などとんでもない。お姉様など科学者と専門的な会話が可能ですのに」チュルルル

上条「マジか、頭がいいのは知ってたけど」

黒子「英語どころかロシア語まで話せるんですのよ? 比較だなんておこがましいですの」コト

上条「……けどよ、習っているとはいえお前、咄嗟によくスラスラ出てくるもんだな」

黒子「学園都市では外国人の見学者もひっきりなしですし、道案内などでそうした方たちと関わる機会も多いですから」

上条「へえ、風紀委員も大変だな」

黒子「むしろそういう任務が本分だと理想的なのですけどね。なかなかそうもいかず」

上条「トラブル待ったなしってわけだ」

黒子「ですわねえ。特にここのところはハードな出動の連続でしたし」

上条「怪我だけはすんなよ。いくら強いったって女の子なんだから」

黒子「……入退院を繰り返している方に言われたらおしまいですわね」プイ

上条「くっ、何も言い返せない!」

黒子「ま、せっかくの機会ですから、今日は羽根を伸ばさせていただきますわ」

24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 09:58:59.98 ID:A1i7WpQZ0
――〇〇中温泉


上条「二時間か。結構あっという間だったな」

黒子「お互い波乱万丈な日々を送っていますし、話すネタには事欠きませんわね」

上条「上条さんとしては毎日平穏に暮らしたいんですけどねえ」

黒子「叶わぬ願いほど残酷なものもないですわねえ」

上条「……ごもっとも」

黒子「それはそうと、迎えのバスはどちらに?」

上条「ええっと……あ、多分あれじゃないかな。今入ってきたやつ」

黒子「了解ですの。さ、行きましょう」

上条「待った。荷物、半分持とうか?」

黒子「お気遣いなく。一日分の荷物なんてたかが知れてますわ」

上条「そっか。よし、行こうぜ」スクッ

26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 10:25:44.51 ID:A1i7WpQZ0
――バス内


乗客「へえ、お二人さん、東京から来たんだ」

上条「東京とはいっても、端っこの方ですけど」

乗客「いいねえ、彼女と二人きりで旅行だなんて」

上条「へっ? い、いや、彼女って、俺たちそういう関係じゃ」

黒子「確かに、私を首ったけにするにはまだまだ至らないところだらけですわね」

上条「……あ、あのなあ黒子」

乗客「はははっ、付き合う前から尻に敷かれるんじゃ敵わんなあ」

上条「……敵わない部分が多すぎてへこむのは事実ですけど」

黒子「あら、それは初耳でしたの」

上条「うかつに弱音なんぞ吐いたらぐいぐい攻めてくるだろが、お前」

黒子「それはまあ、女々しい上条さんに需要があるとも思えませんし?」

上条「と、こんな調子で」シクシク

乗客「あははは、息ぴったりじゃないか」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 10:42:53.67 ID:A1i7WpQZ0
――温泉宿前


女の子「パパー、早く行こうよー」

男の子「そうだよー、滑る時間なくなっちゃうよー」

乗客「はいはい。じゃあお二人さん。頑張って」

上条「ども。おじさんもお気をつけて」

上条(ん、頑張って? 何を? 温泉に浸かりにきただけだぞ?)ハテ

黒子「山の尾根まで雪が積もってますの。滑るには絶好の環境ですわね」

上条「黒子は、ウィンタースポーツは得意なのか?」クルッ

黒子「得意というほどでは。小学生のときにスキー教室に入った以来ですの。上条さんは?」

上条「いや、わかんね。体が覚えてくれているといいんだけど」

黒子「……わからないのに体が覚えているって、あり得ないんじゃ」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 10:50:23.34 ID:A1i7WpQZ0
上条「ああ、いや、その、何だ」

黒子「…………」ジトー

上条「そう、物心がつく前は北海道にいてさ」

黒子「あら、北海道出身でしたの?」

上条「うんそう。で、あんまり覚えてないけど、上手かったみたいで」

黒子「なるほど、それなら納得ですわね」

上条「はは、だろー?」

上条(……危なかった)ホッ

黒子(――などと思っている顔ですわね、これは)チラ

32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 11:05:58.42 ID:A1i7WpQZ0
上条「……二人部屋とか」

黒子「……二人部屋ですわね」

上条「どうする? もう一部屋別払いで借りるか?」

黒子「このシーズンのしかも休日にそんな融通利くわけないでしょう。ネットの予約でも満室ですのに」

上条「じゃ、じゃあ」

黒子「今さら帰りませんわよ。ペアチケットという時点で覚悟はしていましたし」ドサッ

上条「だけどお前、抵抗ないのかよ。一応俺だって思春期真っ盛りの男子学生なんだぞ」

黒子「ご心配なく。万が一襲われたら」ニコ

上条「お、襲われたら……?」ゴク


黒子「もぎますの」マジ


上条「」ゾワ

黒子「信用していますわよ、上条さん」ニコ

上条「……お、おう。是非そうしてくれ」

35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 11:27:23.02 ID:A1i7WpQZ0
黒子「何はともあれ温泉ですのー」テキパキ

上条「え、まだ暗くなってもいないうちから入るのか?」

黒子「シーズン真っ盛りですのよ? 混み合う時間帯に入ったら全然寛げませんの」チッチッチ

上条「……一理あるな。なら俺もそうするか」

黒子「お風呂から上がったらメール入れますの。十中八九、あなたの方が先に出ると思いますし」

上条「わかった。それまでは適当にブラついてる」

黒子「湯冷めしないように気をつけてくださいな。では後ほど」ガチャ

上条「おう、ゆっくりしてこい」


――バタン


上条「さて……俺も行くか」

上条(パンフレット見る限りでは、露天は混浴なんだよな。でも、絶対景色いいだろうし)

上条「……昼間だし人も少ないだろ。遠路はるばる来たんだし、そっちにするか」

42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 11:56:49.08 ID:A1i7WpQZ0
――露天風呂


黒子「んー! 絶景ですのー!」ノビッ

黒子「案の定、がらがらですわね。ゆっくりたっぷりのんびりですのー」ホエー

黒子(にしても、最近の温泉はバスタオル着用もおっけーなんですのねえ)

黒子(一応、殿方が入ってきた時のためにつけて入りましたけど)

黒子(やっぱり入浴中は違和感がありますわね、外しておきましょう)チャポン

黒子「ふぅ、体の芯まで温まりますの~」

黒子(……ん? 湯気の向こうに、人影が)

黒子(……い、一応タオルを)ヨジ


???「気持ちいーい。教皇代理もみんなも早めに入ればいいのに」


黒子(……よかった、女性でしたのね)ホッ

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 12:17:43.41 ID:A1i7WpQZ0
黒子「ははあ、強化合宿で雪山に」チャポン

五和「ええ、恥ずかしながら魔じゅ……じゃなかった、古武術をやっていまして」チャポン

黒子「古武術……ですか」チラ

黒子(……しかし、この胸は……固法先輩にも匹敵するのでは)ゴク

黒子(締まった体でバランスはそれ以上にも見えますの。世の中上には上がいるんですのねえ)ムゥ

五和「あ、あの?」

黒子「あぁ、申し訳ありません。つい見入ってしまいまして」

五和「い、いえいえ。それで、白井さんは普通にご旅行ですか?」

黒子「ええ、連れ合いが一人いますけれど」

五和「あら? その言い方からすると、彼氏さんか何か?」

黒子「いいえ、気心の知れた友人といったところですの」

五和「そうなんだぁ。でもいいなぁ」

黒子「と、仰いますと?」

五和「私もそうやって気兼ねなく誘ったり誘われたりしたいなー、なんて」ポッ

黒子(……なんだか、妙にデジャヴを感じますわね)

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 12:56:45.51 ID:A1i7WpQZ0
五和「というわけで、みんな宿はバラバラなんです。申し込みが遅かったので」クター

黒子「それは残念でしたわねえ」クター

五和「まあ、これはこれで気楽ですけど――しっ」

黒子「……い、いきなりどうしましたの?」ボソボソ

五和「……声、聞こえませんか? まだ遠いですけど」ボソボソ

黒子「……どれどれ」

???「へえ、こっち側、こんな奥行きがあったんだなー」

黒子(…………て)

五和「あれ? この声、どこかで……」

上条「って、やべ、仕切りの向こうって女湯か」

黒子(……微妙にエコーがかかってますけど、間違いないですの。これ以上近づかないように――)チラ


???「」ゴソゴソ


黒子「ちょっ……下着ドロですのっ!!」ザバッ

五和「えっ、嘘ぉっ!!?」ザバッ

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:04:39.88 ID:A1i7WpQZ0
泥棒「……!!」ダッ

五和「あっ、待ちなさい!」グッ

黒子「五和さんはここに! 私からは逃がれられませんわよ!」ヒュンッ

五和「――って、白井さんが消えた!?」

???「おいっ、無事か!? 変質者はどこだっ!!」バッ

五和「あ、いえっ! やつは更衣室に――」ピキン


上条「……って」ドドーン


五和「……か、か、かみ……じょ」パクパク

上条「も、もしかして、五和か? どうしてここに」

五和「か、かかか隠してくださいっ! 前っ! 早くっ!!///」バッ

上条「あっ、うわっ!? ご、ごめんっ!///」バッ

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:23:20.54 ID:A1i7WpQZ0
黒子「申し訳ないですの。結局取り逃がしてしまって」ショボン

五和「しょ、しょうがないです。わ、私もうっかりしてましたし」

黒子「しかし、偉そうなことを言った手前」

五和「一緒に追っていても浴衣ごと持っていかれては、どのみち廊下には出られませんでした」

黒子「そう言っていただければ救われます。……その、貴重品とかは」

五和「こ、小銭入れだけです。鍵は手首につけているから無事ですし」

黒子「ですか。被害がその程度で収まったのは幸いでした」

五和「そ、そうですね……」ブクブク

黒子「……顔が赤いようですが、大丈夫ですか? 長湯でのぼせたとか」

五和「い、いえっ、平気です! ちょっとテンパっただけですから! それより」

黒子「着替えのことでしたら、もう伝えました。すぐに替えの浴衣を二人分用意していただけるそうです」

五和「あ、ありがとうございます」ペコ

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:47:32.06 ID:A1i7WpQZ0
黒子「お待ちどうさまですの」

上条「お、おう///」

黒子「あら、真っ赤ですわね。湯あたりしたんですの?」

上条「そ、そうかもな。お湯意外と熱かったし」

黒子「……そういえば、上条さん。さっき露天風呂に入って」

上条「……あー。お前の声が聞こえたけど、その、タオル中に置いてきちまってさ」

黒子「ふむ、それでは追ってこれるはずもありませんわね」

上条「そ、そんなことより、怪我とか大丈夫だったか?」

黒子「ご覧の通りですの」

上条「じゃあ、犯人は……」

黒子「残念ながら逃げられました。浴衣と下着を持っていかれては、追跡しようも」

上条「く、黒子の下着が盗まれたのか!?」

黒子「こ、声が大きいですのっ!///」

74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 15:24:37.64 ID:hIeIf0ML0
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        /.:::::::::::::.イ:::::::::::::/<でうラ'ヘ`}:ト::∧:l::::/厶イ´.::::∨::|:::::::::::::\ー―一
          ー‐ァ.:::::::::{ 厶イ:::ハ/  `ニ ノ.:::jノ.::::::八/.:::'でうラヽ/.:::|:::::::::::::::::::\
         /___::∧ (|/   〈::::::::::::::::::::::://.:::::::::::::ー一'.:::::::j/!::::::::::\ ̄
           /.:::::ハ ∧    \::::::::::::::/  {::::/ ̄ ̄\::::::::::/ }:::::::「 ̄
          ∠::::::::::::八 :.       \:::::/   }::j\    /.::::::/ ∧ハ|
           厶イ:::::::::ーヘ            ´/ノ.::::::\_/.::::::/イ  }
            ノイ::/i:::ハ         {:::::::::::::::::::::::::::∧丿
                |/  |::::::|\     , -‐='::、::::::::::::::::::::/
                  x≦ハ| ::\     ー‐.:::::::::::::::::::/
                 / ∨//|  ::::\    `7.::::::::::::.イ\
              /   ∨/j   \:::\  ;::::. .<:::::'///\
             /     ∨′   \:::::: ̄::::::::::::::::'/////⌒ヽ、
            /         >x:::.、   \::::::::::::::::::::{'/////////\ 保守だ


159 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 22:40:55.26 ID:A1i7WpQZ0
上条「くそっ、絶対に許せねえ。いったいどういうつもりで」ガッ

黒子「目的なんて考えたくもありませんの。両方ともお気に入りのやつでしたのに」ギリ

上条「あ、そっか。脱衣所には今日穿いてた下着も……」

黒子「ええ……新しいのと一緒に」

上条(……あれ。ということは、今の黒子って)チラ

黒子「ごほん!」

上条「……!」ビクッ

黒子「はっきり申し上げて今の私、激おこですの。些細なことで八つ当たりしかねませんから、くれぐれも言動には」

上条「わ、わかった、気をつける。と、とにかく一度部屋に戻ろう。予備のはあるんだろ?」

黒子「なければ旅行中ずっとノーパンで過ごすところでしたわ。本当、業腹ですの」

162 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 22:46:12.17 ID:A1i7WpQZ0
――二人部屋


黒子「やれやれですの」

上条「早いとこ警察が捕まえてくれるといいんだけどな。そうすりゃ」

黒子「それは、まず無理ですの。被害届は本日中には受理されないそうですし」

上条「え……、それって、どう考えても問題あるだろ」

黒子「ありますけど、凍結による車の事故が多くて、とても手が回らないそうです」

上条「……じゃあ、取り戻すのも難しいな」

黒子「ご冗談を。犯罪者の手に渡った下着を穿けとでも? 何に使われたかもわかりませんのに?」

上条「へ? 何にって…………っ……」バッ

黒子「……今想像していることを口にしてごらんなさい。即刻死刑ですわよ」ギラ

上条「ら、らじゃー」ガクガク

黒子「……実際、鳥肌ものですけれどね」ブル

上条「……あー、……何つうか、ごめん」

黒子「あなたが謝る謂れはないですの。さ、腹ごしらえといきましょう」

171 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 22:54:25.19 ID:A1i7WpQZ0
――大衆食堂


上条「飯はあまり期待してなかったんだけど、この蕎麦いけるな」ズルズル

黒子「野草の掻き揚げとキノコ汁もなかなか。この店、当たりですわね」サクサク

上条「今後の予定はどうする? もう一回温泉か?」パクッ

黒子「いえいえ、お湯の入れ替え時間になるまでは見送りですの」ハムッ

上条「そんなとこまでチェックしてたのか。さすがに抜け目ねえなあ」

黒子「せっかくさっぱりしたのに濁り湯で汚しては台無しでしょう」

上条「濁りって、食事中……」

黒子「それは失礼。で、ものは相談なんですけれども」チラ

上条「お、何かあるのか?」

黒子「近場のゲレンデでナイトスキーが楽しめるそうなのですが」

上条「いや、いや、俺ら板とか持ってきてねえじゃん」

黒子「ウェアとスキー板なら、宿で貸し出しているそうですわよ」

上条「本当か? んー、だったら行かない手はねえよな」

黒子「さすが上条さん。そうこなくては」ニコ

173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 23:00:00.96 ID:A1i7WpQZ0
――着脱場


黒子「やはり最初は慣れませんわねぇ。このストッパーの圧迫感が」

上条「あー、駄目だ。履き方とか完璧に忘れてる」

黒子「この分だと滑る方も怪しそうですわね」クスクス

上条「ま、ぼちぼちやってみるさ。黒子はそこそこ滑れるんだろ? 先に滑っていても」

黒子「勘を取り戻すまでにはどのみち時間が要りますわ。お付き合いします」

上条「そっか。さんきゅな」

黒子「お礼には及びませんの。初心者コースでも長い距離を滑れれば楽しいですし、何より」

上条「……ん?」

黒子「私には、スキーに打ってつけの切り札がございますから」キラーン

176 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 23:10:22.43 ID:A1i7WpQZ0
――リフト乗り場


係員「はい、次の方どうぞー」


上条「ど、どうぞと言われても」オドオド

黒子「……上条さん。少し腰を落としていただけるかしら」

上条「えっ……と、こんな感じか?」スッ

黒子「はい、いってらっしゃい」ドンッ

上条「てっ、うわわわわわっ!」ツツー

係員「はい、止まってくださいね」ガシッ

上条「おっ、と、ふぅ、止まって――うわっ!?」ガタ

黒子「あ、乗るときはきちんと両脚を持ち上げないと、板が壊れますわよー」

上条「さ、先に説明しといてくれよ!」

係員「あの、彼、もしかしなくても初心者ですよね?」チラ

黒子「ええ、本日中に脱の字をつけて差し上げますの」ニシシ

係員「あはは、無理させすぎないでくださいね」

179 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 23:26:27.38 ID:A1i7WpQZ0
――二合目


上条「…………高」ボーゼン

黒子「さて、まずはざっと100メートル下ってみましょうか」

上条「す、少しばかり、傾斜が急すぎやしないか?」

黒子「ご心配なく。ちゃんと初心者中級者用のコースを選びましたの」

上条「で、でもさ。初心者って確か、ボーゲンとかからやるんじゃないか」

黒子「マニュアル通りにやるのも一つの手ですが……あちらをご覧なさいな」

上条「え……あ、本当だ。あんな小さい子もいるんだ」

黒子「だから上条さんも滑れるというわけではなく、ここは転んでも怪我しにくいので」

上条「……転ぶのは前提って聞こえるんですが」

黒子「大丈夫。殴られるよりは全然マシですわよ」ニコ

182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 23:33:40.89 ID:A1i7WpQZ0
黒子「そうそう、外側の足の爪先を内に巻き込むように、内側の足から力を抜く感じで」

上条「とりゃっ……おっ、自然に曲がった!」スー

黒子「あっ、今のは良かったですわね! 後はその繰り返し…………って、あら」

上条「おおっ、何これ! すっげえ曲がるっ! 雪削んの気っ持ちいいー!」シャッ

黒子「ふむ、早くもコツを飲み込まれましたか。これなら転ばずに行けるやも」シャッ

上条「……不思議なもんだな。体が覚えていたのか、それとも才能ってやつか?」シャッ

黒子「人が大勢いる昼間だと全く勝手が違いますわよ。あまり調子に乗らないように」シャッ

上条「き、厳しいなあ」

黒子(ん、上からかなり降りてきましたわね。……速度的にかち合うかも)チラ

黒子「……リフトの支柱の左側を通って、下の売店を目指しますの。しっかりついてきてくださいな」グンッ

上条「わ、わかった」グッ

191 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 23:57:35.57 ID:A1i7WpQZ0
上条「あー、疲れたー! でもすっげー楽しかったーっ!」

黒子「初日でずいぶん上達しましたわねえ」

上条「教え方がうまいんだよ。お前、意外と教師とか向いてるかもな」

黒子「あー無理、無理ですの。目くじらがデフォルトになりそうですの」

上条「だな、言われてみれば」

黒子「ちょっと上条さん、そこはフォローを入れるところではなくて?」

上条「知らん。昼間に散々いじられたお返しだ」

黒子「んまー、男のくせにせせこましいですわね。……と、雪が」

上条「風も出てきたな。いい切り上げのタイミングだったかも」

黒子「ですわね。あっ、帰りにコンビニに寄ってシップを買っていきましょう」

上条「シップ? 打撲なら大したことねえぞ?」

黒子「まあまあ、経験者の忠告には耳を傾けるものですわよ」

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 00:14:32.79 ID:zo550LwV0
――二人部屋


上条「ふぅ、さっぱりした」ホカホカ

黒子「一日をこんなに満喫できたのは久しぶりですのー」

上条「何だかんだ言って、来てよかったな」ニッ

黒子「ですわね」ニッ

上条「…………」フゥ

黒子「…………」フゥ

上条「……布団、いくらなんでもくっつけすぎだよな///」

黒子「で、ですわよね。必要以上に離すのも、逆に意識過剰とか勘繰られそうですけど///」

上条「あー、でも俺、くったくただから速攻寝れそう」クター

黒子「上条さんは、寝相は悪くありませんの?」

上条「超いいですの。もとい、どんな狭い所でも寝る自信がある」

黒子「……羨ましいような、羨ましくないような特技ですの」

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 00:29:12.79 ID:zo550LwV0
上条「くー……くー……」

黒子「照明消す間もなく、布団に入った途端に落ちやがりましたの」ジト

上条「……ん……んん」

黒子「こちとら出発前にあんなこと言われたせいで、変に意識する羽目になりましたのに」ギュ

上条「んぐ! ……くー」

黒子「ぷっ……変な顔ですのー……」クスクス

上条「んがっ……んんー……」パサッ

黒子「……はぁ、バカやってないで私も寝るとしますか」パチン

黒子(……しかし、意外な面を垣間見ることができましたわね)

黒子(あんな子供みたいにはしゃぐなんて。もしお姉様が見たら、どんな反応を)

黒子(…………)

黒子(……ごめんなさい、お姉様。私は、私の心が今だにわからないんですの)

黒子「……せめて……が、はっきり……まで…………」スゥ

204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 00:40:28.13 ID:zo550LwV0
黒子「……ん、んむ」ギュウ

上条「…………」

黒子「……なんか、枕が変に固いですのー」ホケー

黒子「……まだ薄暗いですわねー、もう一寝入り」ギュム

上条「…………」

黒子「…………うおっ!?」バッ

上条「…………」

黒子「なっ、どど、どういうことですのっ! なんで枕が上条さんに置き代わってますの!///」

上条「…………」

黒子「あっ、羽布団の中に……、え、でも、私寝相はそれほど」

上条「…………」

黒子「ま、まさか起きてないですわよね」チラ

上条「……くー……くー」

黒子「…………」ジー

上条「………くー……っ……くー」ダラダラ

381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:02:54.36 ID:zo550LwV0
黒子「……あー……ンヴォイ!(低声)」

上条「……くっ……くー……くー」ビクビク

黒子「……ふむ、気のせいでしたか」スクッ

上条(……い、今のはちょっとやばかったが、なんとか誤魔化し)チラ

黒子「あよいしょ」ゲシ


上条「い゛っ……、だぁ~~~~~~~ッ!!」ガバッ


黒子「……やっぱり狸寝入りでしたの」ジト

上条「ばっ、馬鹿ヤロ! 筋肉痛の脹脛踏まれたら、誰だって」アタタタ

黒子「その反応からして、寝ていた者のそれではありませんわね」

上条「くっそ、足攣った。いて、ててて」ピクピク

黒子「大袈裟ですわねー。湿布を貼っておいたんですから、多少は炎症も鎮まっているでしょうに」ドスン

上条「ちょ、黒子!?」ジタバタ

黒子「ほらほら動かないでくださいな。軽ーくマッサージして差し上げますから」

386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:09:20.02 ID:zo550LwV0
黒子「ふっ……んっ……ふぅっ」ギュッギュ

上条(足だけとはいえ、女の子に乗っかられるとか。……と、いかんいかん、意識するな)ブンブン

黒子「ん、強すぎましたかしら?」チラ

上条「あ……いや、ちょっとずつ楽になってきてる……」

黒子「では、もう少しだけ続けましょうか」グイ

上条「ああ、助かる」

黒子「しかし、足の鍛え方が、半端じゃないですわね」ググ

上条「年がら年中走りまくってるからなあ。あー、そこ、そこ気持ちいい」

黒子「はいはい。……早くに下半身が安定したのも、この足のおかげですわね」モミモミ

上条「スキーか。昨日は慣熟するだけで精一杯だったなー」

黒子「大分早起きしてしまいましたし、午前中なら問題なく滑れますわ……よっと!」グリ

上条「あだっ! ……そ、そうだな、ひとっ風呂浴びたら行ってみるか」

389 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:14:36.09 ID:zo550LwV0
放送『甲信越地方では、午前中から午後にかけて、天候が崩れやすく――』


上条「露天使えなくて残念だったな」ザッザッ

黒子「檜風呂も悪くはありませんでしたわ。お肌もこの通りつやつやですの」ザッザッ

上条「ほう、どれどれ?」プニ

黒子「ひょっ、ひょっと、ふぁみじょうさん?」ジロ

上条「ははっ、悪い悪い。しっかし、なかなか前に進まねえな」

黒子「うーん……」

行列「がやがや」ズラー

黒子(どこも朝一は混んでますわねー、一人なら上まであっという間ですが)チラ

上条「何だか悪いな。幻想殺しが邪魔しなければすぐ上に行けたのに」

黒子「い、いえ、こちらこそ」

黒子(顔に出ていましたか。不覚でしたの)

上条「何だったらお前だけ先に、ん」ピト

黒子「それは言いっこなしですの。雰囲気を楽しむのも旅行の醍醐味ですわよ、上条さん」

上条「……そっか、へへ、さんきゅ」ニカ

393 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:22:01.03 ID:zo550LwV0
上条「くそっ、おかしいだろ!」

黒子「何がですのー?」

上条「俺のほうが体重あるのになんで追いつけないんだよっ!」シャッ

黒子「一口に経験の差ですわねぇ!」ジャッ

上条「ターン入れるたびに距離が……、まだ突込みが甘いのかなー」シュー

黒子「突っ込むだけで速く滑れるなら苦労しませんわよー」ギュン

上条「……駄目だ、離されるばっかりだ」

黒子「残念ながら、当分の間は私のお尻を拝みながら滑ることになりそうですわねー」ホッホッホ

上条「……にゃろう」カチン

黒子「あぁほらほら、余所見してると危ないですわよ?」ジャッ

上条「へ? ……うわっ、とと」ズザー

男の子「ごめんなさーい!」カッカッ

上条「こっちこそ! ……うっはー、あんな小さいのにすっげえ飛ばしてるなあ」

黒子「姿勢ももちろん大切ですけどね。速度を稼ぐにはコース取りも重要ですの」

403 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:38:20.08 ID:zo550LwV0
上条「そういやお前のコースをなぞるばかりで、雪面の状態とかろくに見てなかったな」

黒子「まあ、私に関して言えば――」ヒュン

上条「あっ!」

黒子「このように瞬間移動を繰り返して、半永久にオイシイ場所を滑れますからお気遣いなく」シャッシャッ

上条「それずりーってか羨ましー! 練習し放題じゃねえか!」

黒子「うふふふ、って、あら?」グラッ

――ドシャ!

黒子「……あ、あははは。油断大敵ですわね」

上条「大丈夫か黒子! 怪我は!?」

黒子「問題ありませんわ。ただ、板が片方そちらに」

上条「……あれか。ちょっと待ってろ!」パキン、パキン

黒子「あ、いえ、能力で飛べばすぐに……」

上条「よっ、ほっ」ズボッズボッ

黒子「…………」ムク

黒子(ま、たまには花を持たせないと、ですわね)パッパッ

406 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:47:12.47 ID:zo550LwV0
上条「うへぇ、一気に混んできたな」

黒子「駐車場から一番近いコースですからね。一つ奥のリフトに移動しましょうか」

上条「その辺はさっぱり勝手がわかんねーから、お前に任せるわ」

黒子「了解ですの」

上条「……お、あの人すごいな」

黒子「ん、どなたですの?」

上条「ほら、上の方から来てるピンクのウェアの人。サングラスかけてる」

黒子「……なるほど、綺麗なターンですの。二日目の上条さんにもわかるくらいに」

上条「一言多いぞ。……それより、こっちのほうに向かってないか?」

黒子「それはリフト乗り場が近いからでは……って、手振ってますわね。お知り合いですの?」

上条「……あ、もしかして」

407 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:52:58.98 ID:zo550LwV0
五和「か、上条さん。き、奇遇ですね!」バッ

黒子(……あれ、この方)

上条「やっぱり五和だったのか。サングラスしてっから気づかなかったぜ」

黒子(そう、五和さんと仰いましたわね)

上条「何つうか、その、昨日は悪かったな///」ポリポリ

五和「い、いえ、あんなこと全然! 気にしてませんから!///」ブンブン

上条「そ、そっか。ならいいんだけどさ」

五和「そ、それより、私の方も、その、あの……」

上条「い、いや、湯気でほとんど見えなかったし///」

五和「ええと、ほとんどってことは、つまり、少しは?///」カァァ

上条「あっ、違っ! い、いやあ、何言ってんだかな、あははは」

黒子「ずいぶんと仲がおよろしそうですけれども」

上条&五和「」ビクッ

黒子「お二人は、どのようなお知り合いですの?」ニコ

409 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 20:58:10.45 ID:zo550LwV0
五和「えっ、ええ? ……もしかして、昨日の子?」

黒子「改めまして、白井黒子と申しますの」

上条「えっと、二人とも、もう顔見知りなのか?」

五和「は、はい。じゃあ、あなたが言ってた連れって……まさか」

黒子「連れというか、上条さんとはお友達同士ですの。ですわよね?」

上条「そ、そう。学園都市の後輩なんだ。何だかんだ世話になっててさ。今回こうして旅行に」ギクシャク

五和「そ、そうだったんだー。へえー」ギクシャク

黒子「初めの質問に戻りますけど。五和さんとはどのようなご関係で?」ジト

上条「あ、えっと、元は俺の仲間のお弟子さんで、今は」

五和「ちょ、上条さんストップッ!」グイッ

上条「うわっ!? な、なんだ、引っ張るなよ」ザッザッ

黒子「…………?」

411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 21:01:32.76 ID:zo550LwV0
上条「お、おい、五和、いきなりなんだよ」ゴニョゴニョ

五和「お願いです。口裏を合わせてください」ゴニョゴニョ

上条「あん? いきなり何の話だ?」

五和「あの子とは既に顔を合わせてまして、魔術ではなく古武術をやってるって設定になってるんです」ヒソヒソ

上条「古武術ぅ? あー、そっかそっか。一般人と魔術を関わらせるわけにはいかないから」ヒソヒソ

五和「ですです。教皇に知れたら雷落とされてしまいますので、ここはどうか穏便に」

黒子「なーにを、コソコソ話してますの」

上条&五和「」ギク

黒子「……はぁ、取り込んでるならそうと仰ってくださいな。お邪魔虫はすぐに退散しますから」フン

上条「ちょ、待てよ黒子! お前が邪魔なわけ」

黒子「それではどうぞ、ごゆっくり」ヒュン

414 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 21:12:39.21 ID:zo550LwV0
携帯「pipipipipi――」


黒子(……まぁた着信ですの)

黒子「フンッ!」ピッ

黒子(まったく、あの類人猿ときたらっ!)プンプン

黒子(旅行先でまでおっぱい娘とイチャコラしてんじゃねーってんですのよ)イライラ

黒子(えーそうですとも。どーせ私はまな板ですの。需要なんて皆無ですのっ)

黒子(殿方ならボンキュッボンの方がお好みでしょうよ。私だって、あの方くらいの年ごろになれば)

黒子「~~~~っ」ギリ

黒子「だぁもう! 何でこんなにむしゃくしゃするんですのぉ……って!」

スノーボーダー「……うぉっ!?」ビクッ


――ドシャアアアアッ!

415 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 21:16:48.21 ID:zo550LwV0
――ヒュン


スノーボーダー「……あれ、ぶつかって、ねえ?」ググ

黒子(や、やばかった。間一髪間に合いましたの)フゥ

スノーボーダー「おいこらテメエ! ふらふら滑ってんな! 危ねえだろうがっ!!」

黒子「す、すみません!」

スノーボーダー「んだよガキかよ。せめてマナーくらい覚えてからきやがれってんだ」チッ

黒子「んなっ……!」

黒子(…………い、言い方はともあれ、今の非はこちらにありますわね)ヒクヒク

黒子(周りには子供も大勢いますし、ちゃんと集中しなくては……)チラ


――カタカタ


黒子「……リフト、揺れてる? 錯覚……じゃありませんわよね」

420 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 21:25:29.26 ID:zo550LwV0
上条「ダメだ、何べんコールしても繋がらねえ。何だってあんなに怒ってたんだ?」

五和(……それがわからないからだと思いますけど)

上条「ごめん五和。俺、ちょっとその辺探してくるわ」

五和「探すって、ここのスキー場相当広いですよ?」

上条「わかってるけど、何もやらないよりはマシだろ」

五和「だったら、リフトの発着所を回ったほうがいいですよ。私も手伝いますから」

上条「……素直にリフト使ってくれてればいいんだけど……ん、五和、どうした?」

五和「……いえ。…………足元、揺れてませんか?」

上条「えっ……あ、マジだ、地震か」ユラユラ


――グラグラグラグラ


上条「……とと、外でこれだけ感じるってことは、それなりにでかいのか?」

五和「……! すぐ下に行きましょう!」グイ

上条「お、おい、何焦ってるんだよ」

五和「いいから急いで! この揺れの強さ、場所によっては雪崩が起きるかもしれません!」

427 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 21:43:06.89 ID:zo550LwV0
黒子「……ふぅ、揺れは収まりましたか」

黒子「…………」チラ

黒子(やはりリフトが緊急停止していますわね。まずは乗っている人を降ろさないと)ヒュン


――ズシン


黒子(……地響き? 上のほうから?)チラ


――ザアアアアアアア


黒子(嘘、雪崩ですの!? ……はっ!)


男の子「お父さーん! お母さーん!」メソメソ

女の子「た、助けて! 落ちちゃう、誰か助けてー!」ヒックヒック


黒子(まずい! あそこはもろに直撃コースですのっ!)ヒュン


481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:01:48.96 ID:4GMFeUL20
――待合室


上条「……呑、まれた? 雪崩に、あいつが?」フラ

パトロール隊「いや、どうも目撃者の話が要領を得ないんだ」

上条「ど、どういうことすか」

パトロール隊2「それが、女の子が突然そこに現れたり消えたりしていたなどと言ってたものでね」

パトロール隊1「雪崩を間近に見て錯乱していた可能性も十分にある。どこまで信じていいものか」

上条「……間違いない、か」ボソ

上条(ここは学園都市じゃない。瞬間移動だなんて誰に言ったって信じねえよな)

上条「……あの、リフトに乗っていたという二人は、無事なんですか?」

パトロール隊「ああ、彼らなら無事保護された。リフトから少し離れた場所にいて、雪崩もやり過ごせたようだ」

上条「そう、ですか。なら、良かった」

パトロール隊「君も、気を強く持ってくれ。まだ諦めるのは早いからな」ガシ

上条「……はい。ありがとうございます」

483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:03:30.98 ID:zo550LwV0
――外


五和「すみません。電波が悪くて時間かかってしまって」タッタ

上条「こっちこそ、巻き込んじまって悪かった。……で、どうだった?」

五和「全員に連絡がつきました。天草式総出で協力します」

上条「ありがとう。頼りにしてる」

五和「……でも、すごい女の子ですね。一瞬の判断で、自分の身の安全より誰かを救う方を選べるなんて」

上条「度が過ぎればそれも良し悪しだ。助け出したら説教してやらなきゃ気が収まらねえ」

五和「それだけ元気があるなら大丈夫そうですね」ニコ

上条(……しかし、どうしてだ?)

上条(子供二人くらいなら黒子の能力の限界重量には達しないはずじゃ……)

上条(……いや、違う。三人分のウェアとスキー板の重量を計算に入れてなかったな)

上条(ぎりぎり越えちまった可能性も、なくはないか。少なく見積もっても20キロ近いし)

上条(時間がぎりぎりだったから、間に合う可能性に賭けて二人を飛ばして、それで)

上条(……無茶しやがって、テメエ、無事でいなきゃ承知しねえからな!)キッ

484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:05:18.98 ID:4GMFeUL20
――雪中


黒子「……はぁ、……ふぅ」

黒子(咄嗟に口を塞いでいなければ、窒息していましたわね)

黒子(おかげで、呼吸する穴くらいは作れましたの)

黒子(しかし、雪も嵩張ると、重いんですのねぇ。手も足も出ないとはこのことですの)ググ

黒子(……これ以上は、体力を消耗するだけですわね。大人しく救助を待つしか)

黒子「…………」ブル

黒子(……雪の中は温かいと聞き及んでいましたが)

黒子(こうも密着していると、普通に冷えてきますわね)

黒子(……弱りましたわねえ。身を丸めるのすらままなりませんし)ブル

黒子(……上条さん、きっと心配しているでしょうね。あの方のお人好しは、筋金入りですもの)

黒子(会ったら、謝らなきゃ。……出来れば)


黒子「生きているうちに会えたら……よろしいんですけど」ポツリ

487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:08:40.69 ID:4GMFeUL20
――二時間後


黒子「…………はぁ、…………はぁ」

黒子「……さ、……寒い」ブルブル

黒子(……そういえば、午後から天候が、崩れるんでしたわね)

黒子「…………ホント、どうにか、なり、ませんの?」ガチガチ

黒子(……手足の感覚が……もう、ほとんど)

黒子(……冗談抜きに……このままじゃ)

黒子(……助からない、ですわね)

黒子「……はぁ……こんなことならいっそ、意識を取り戻さないまま」

黒子(…………いけない。……弱気は禁物、ですのに)フフ

黒子「……けふんっ」

黒子「…………さ、寒……いぃ」ガチガチ

490 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:15:38.17 ID:4GMFeUL20
黒子「…………はぁ、……………………はぁ」グッタリ

黒子(…………目蓋が、……重い)ボー

黒子(…………お姉様、……初春、……佐天さん)

黒子(…………上条、さん)ジワ

黒子(…………黒子は……黒子、はっ……)ヒック

黒子「………い……嫌、ですの。……心残り、……あるまま、なんて」

黒子「…………し、死に……く、ない……」グスグス


――ズズズズ


黒子(…………振動、…………余、震?)


???『~~~~!!』


黒子(………………はぁ)

黒子(……都合のいい空耳も、大概にしやがれ、です……の)スゥ

491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:17:28.94 ID:4GMFeUL20
――ド、ド、ド、ド


建宮「この下で間違いないのよな、浦上?」

浦上「はい、微かにですが反応がありました」

上条「い、生きてるのか!」

建宮「……モービルを下がらせろ。上条も、少しばかり離れてるのよな」スッ


――ズズンッ!


上条「うわっ!?」グラグラ

五和「ちょっ、教皇代理! そんな荒っぽいやり方じゃまた雪崩が起きますって!」

建宮「微かな反応ということは、つまり予断は許さんということなの、よっ!」シュバッ


――ズゴゴゴゴゴッ!


上条「くっ!」ガタガタ

五和「……あっ、いましたっ! あそこっ!」

上条「……黒子っ!! 待ってろ、すぐに助け出すからなっ!!」ザッ

492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:21:07.68 ID:4GMFeUL20
黒子「………………」

上条「黒子っ! おい、黒子っ!!」ペチペチ

五和「重しになってる雪を砕きます! 上条さんは緩んだところを引っ張り出してください!」

上条「わ、わかった!」

五和「いきますよ。3……2……1……はぁっ!」ビュン


――ゴスッ!


上条「く、ぬっ!」グイ

建宮「よしっ、完全に出た! 二人とも早く上がれ! 急がないと崩落するのよな!」

五和「あっ、上条さん、その子は私が!」

上条「これくらいはやらせてくれ! ここで格好つけられなきゃ男じゃねえ!」ザッザ

五和「わ、わかりましたっ! あまり無理しないでくださいねっ!」バッ

五和(……こんな時に、不謹慎だとはわかっているけれど)チラ

五和(……いいなぁ、上条さんのお姫様抱っこ)ウー

502 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:42:26.04 ID:4GMFeUL20
――車内


黒子「…………」パチ

上条「……黒子、気がついたか」

黒子「…………か、み」ググ

上条「喋らなくていい」

黒子「…………ぁ」

黒子(……救急車両、あれ、記憶が飛んで)

上条「寒くないか?」ギュ

黒子「…………」コクン

上条「もう少しで病院につくから。雪道で揺れるけど、それまで辛抱してくれな」

黒子「…………」コクン

上条「……それから、次に目が覚めたら説教半日コースだから」

黒子「…………」ピタ

上条「……そこは一応うなずいとこうぜ。ホント、胸が潰れるかと思ったんだからさ」

黒子「…………ぅ」コクン

508 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 00:57:52.44 ID:4GMFeUL20
黒子「…………」クイックイッ

上条「ん、どうした?」

黒子「…………」パクパク

上条「……何か言いたいことがある?」

黒子「…………」コクン

上条「わかった、何でも言ってみ?」スッ

黒子「…………」ゴニョ

上条「……うん?」

黒子「…………」ゴニョゴニョ

上条(……ぎゅってして、いただけませんか、……って///)

黒子「…………」ジー

上条(まさか、雪崩に巻き込まれたとき頭でも打ったんじゃ……)

黒子「…………」ジトー

512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 01:10:26.99 ID:4GMFeUL20
上条「…………」チラ

救急隊員「」ニヤニヤ

救急隊員2「」ニヤニヤ

上条(くっ、穴があったら入りたい!///)ギュム

黒子「……すぅ……すぅ」

上条「……言い出した本人はすぐに寝入っちまったし」

上条(つか、布越しとはいえ女の子と密着ですよ? 健全な男子高校生であるところの上条さんにどこまで自制しろと!?)ウガァ

上条(……はぁ。黒子のやつ、いったいどういうつもりで)チラ

黒子「……ん、……うん」ギュウ

上条(~~だからッ! こっちの忍耐試すような真似はやめろってのッ!///)プルプル

救急隊員「」ニヤニヤ

救急隊員2「」ニヤニヤ

590 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:15:42.35 ID:4GMFeUL20
――第七学区


黒子「……さすがに予想外でしたの。目覚めた先が学園都市とは」

上条「そんだけお前の凍傷がひどかったんだよ。並の病院じゃ後遺症の心配がって」シュルシュル

黒子「……なるほど。それはお手間を取らせました。ですが」

上条「……うん?」

黒子「雪山からいきなりこの場面転換は、現実に帰ってきた感がぱねぇですの」ドヨーン

上条「ご愁傷様だな」シュルシュル

黒子(……う、さすがに怒っているようですわね)

黒子「帰りの新幹線のチケット、少しもったいなかったですの」

上条「十分楽しめたからいいさ。んなことより、さっさと体治してくれ」サクッ

黒子「はいな、全力で承りましたの」

上条「ならいい。ほい、リンゴ剥けたぞ」

黒子「……あのぅ、わたくし見ての通り手足が」

上条「わかってるよ。はい、あーん」スッ

黒子「ちょっ///」ボッ

591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:17:15.98 ID:4GMFeUL20
上条「なんだよ?」

黒子「な、なんだもへったくれもありませんの! 公共の施設でこのような///」

上条「病人が病院で何言ってんだか。もう切っちまったんだから」スッ

黒子「……し、しかし」

上条「つべこべ言わない口開ける。はいあーん」

黒子「……あ、……あーん」ハム

上条「」ドキ

黒子「んー! 甘いですの!」シャリシャリ

上条「み、蜜入りだからな。はい、もう一口」

黒子「……あーん」ハム

上条「……」フイ

黒子「あの、私一人で一個はさすがに食べきれませんわ。上条さんも」

上条「あ、ああ、そうだな。いただくよ」ワタワタ

595 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:19:11.98 ID:4GMFeUL20
上条「お前が助けた二人とも無事だったって。ご両親から後でお礼に伺いたいって連絡があった」

黒子「それは何よりでした。思えば、もう少しうまく立ち回る方法もあったのですが、実践できませんでしたわね」

上条「刹那的に最善の方法を選択しろなんて無理は言わねえけど」

上条「それとこうなったこととは、話が別だよな」ジロ

黒子「う゛、ついに説教の開演ですのね」

上条「もうあんな無茶すんな、とは言わない。咄嗟にそう動いちまうのが白井黒子だもんな」

黒子「…………」

上条「ただ、これだけは覚えておいてくれよ。お前にもしものことがあったら」

上条「俺、絶対泣く自信があるから」

黒子「……上条、さん」

上条「……くれぐれも、よろしく頼んだかんな」プイ

黒子「……はい。今のお言葉、決して忘れませんわ」

598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:22:09.71 ID:4GMFeUL20
上条「ところでお前さ。変なこと言ってたの、覚えてるか?」

黒子「変なこと、とは?」フキフキ

上条「その、車の中で」

黒子「……あぁ、思い当たりましたの」

上条「あれは、その、どういう意図で」

黒子「深い意味はありませんの。夢じゃないってことをただ確かめたかっただけですわ」

上条「……それだけ、か。んで、実感はできたのか?」

黒子「それはまあ、温もりは伝わりましたし、生きててよかったとは思え……」

黒子「って、何言わせますのよ!///」ガチン

上条「い、いや、そんなつもりは、だな///」フルフル


美琴「黒子ー、お見舞いに来てやったわよー!」バタン


上条「よ、よーう! 御坂も来たのかー!」スチャ

黒子「ま、まぁまぁお姉様ー! わざわざご足労いただきまして!」バッ

美琴(……な、何? 何なの? この妙な空気は?)

600 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:23:53.37 ID:4GMFeUL20
――常盤台中学


美琴「どうよ? その後、体の調子は」

黒子「完全に復調致しましたの。すみませんでした、お見舞いにも来ていただきまして」

美琴「ああ、いいっていいって。わたしとアンタの仲じゃない?」

黒子「……お姉様」

美琴「それより何? 改まって話とか」

黒子「はい、お姉様は、……その」

美琴「うん? 珍しく歯切れ悪いわね」

黒子「……ええと、上条さんに恋愛感情がありますのよね」

美琴「は…………///」

黒子「その想いの深さがどれほどのものなのか、……改めて確認したいと」

美琴「ちょ、ちょおっと待った! いきなり何それ! わたしがアイツ好きなの前提か!?///」

601 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:26:06.48 ID:4GMFeUL20
黒子「別に、しらばっくれる必要はないでしょう。年頃の、ごく自然な感情ですし」

美琴「……だ、大丈夫? ア、アンタに限ってそんな……、熱でもあるんじゃないの?」

黒子「そう、かもしれませんわね。想うだけで、胸の奥が妙にぽかぽかとしますし」

美琴「……いや、いやいやいやっ! そういうことじゃなくって!」ブンブン

黒子「私は」クルッ

美琴「……う゛」ドキン

黒子「……私は、尊敬するお姉様に対して真摯でありたいと思っていますし」

黒子「目下のところはそちらを優先する理性も働いています。ですが」

黒子「この先どう想いが募るのか、転じるのか、予想がつかない程度には、その」

黒子「か、上条さんに、ひ、惹かれているようですので///」カァァ

美琴「……ふぁっ!?」

黒子「で、ですのでっ! 諦めさせるならくれぐれもお早めにお願いしますの。隣の芝は青いと申しますし」クルッ

黒子「いつまでも優良物件を前に手を拱いていたら、横から掻っ攫われても文句は言えませんわよ?」ヒラヒラ


美琴「……え、…………えええッッ!!?」

603 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:28:16.50 ID:4GMFeUL20
上条「ただいまー、っと」

黒子「あら、お帰りなさいまし」

上条「おう……って、またお前!」

黒子「お夕飯、もう少しで出来上がりますの。お疲れならお風呂が先でも構いませんけれど」

上条「夕飯で」

黒子「ふふ、そのノリの良さは嫌いじゃありませんわ」

上条「……はぁ、もういっそ合鍵渡しとくか。あんま意味ねえけど」

黒子「いえいえ、意味はありますわ。少なくとも私にとっては」

上条「そうかぁ?」

黒子「ええ、あなたとの『友情』を測る指標にはなりますから」ニコ

上条「友情、ねぇ」

黒子「さぁさぁ、突っ立ってないで、手洗いとうがいをしてきてくださいな」パンパン

上条「お、おう」

609 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:31:38.00 ID:4GMFeUL20
上条「うま。この里芋の煮っ転がし」パクパク

黒子「お褒めに預かり恐縮ですの」モグモグ

上条「黒子はいい嫁さんになれるな。面倒見良いし。あ、醤油とって」

黒子「はいどうぞ。だといいんですけれどね」シレ

上条「……お前って、衒いとか滅多に見せないよなー」パシッ

黒子「だからこそ、ギャップに萌えられるでしょう?」クス

上条「……そういう返しとか、つくづく感心するよ」ズズ

黒子「あっ、今夜泊めてくださいません?」

上条「ぶふっ! ……げほっ!」

黒子「なるほど、上条さんはまだまだ修行が足りなそうですわね。はい、タオル」スッ

上条「純真な男心をもてあそぶな!」フキフキ

黒子「それこそ、無意識か意識かの違いではありませんの?」

上条「……何の話だ?」


黒子「にぶちんは罪悪、というお話ですの」ンベー  ――end

610 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/08(日) 11:32:37.47 ID:XOhXtiix0
よくやった


雪ノ下「比企谷くん、あなたいくら眼が濁ってるからって……」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:08:07.69 ID:pATCZTFk0
雪ノ下「眼鏡なんかはめて……、そんなに私の罵倒が堪えたのかしら?」

八幡「別にお前に言われたから眼鏡で誤魔化してるわけじゃないぞ」

雪ノ下「ではいきなり眼鏡をつけた理由を教えてもらえないかしら?」

八幡「最近視力が落ちてきたからだよ、コンタクトレンズは俺には合わないからな」

雪ノ下「そう………」



ガララッ

由比ヶ浜「やっはろー」


6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:18:49.91 ID:pATCZTFk0
雪ノ下「由比ヶ浜さん、こんにちは」

八幡「うっす」

由比ヶ浜「そういえばヒッキーなんで今日眼鏡なんかつけてきたの?」

八幡「最近視力が落ちてきたからだよ……、そんなに変か?」

由比ヶ浜「いや全然変じゃないよ!むしろちょっと頭良さそうに見えて似合ってるかも……」

雪ノ下「そうね……確かに悪くはないわね………」

八幡「なんだよ………」

カシャッ

八幡「勝手に撮るなよ」

由比ヶ浜「眼鏡ヒッキーとか珍しいからね、もう一枚!」 カシャッ

雪ノ下「由比ヶ浜さん、後で私の携帯に送ってもらえないかしら……」

八幡「これからも眼鏡つけていくんだから珍しくもなくなるだろ…、てか人の写真を勝手に拡散させんな」


11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 13:45:39.93 ID:pATCZTFk0
比企谷宅


小町「お兄ちゃん、その眼鏡の事で何か言われなかった?」

八幡「別に………あぁ由比ヶ浜とか雪ノ下は似合ってるとか言ってたかな………まぁどうせお世辞だろ」

小町「ほうほう……他には?」

八幡「いつもより周りの視線を感じる気がした」

小町「なるほどなるほど……」

八幡「俺が眼鏡かけると変か?」

小町「全然変じゃないよ、むしろ逆!お兄ちゃん顔自体はそんなに悪くないんだよ、眼が台無しにしてたわけだから
    その眼の濁りを眼鏡でカバーしたおかげで、お兄ちゃんの魅力に気がつく人が増えたんだと思うよ」

八幡「そんなに変わるもんか?」

小町「全然印象変わるよ、オシャレで眼鏡つける人も最近多いからね」

八幡「まぁ最初だけだろ……すぐ周りも気にしなくなる」

小町「お兄ちゃんが考えてるほどそんなに甘くないと思うけどなぁ………」


15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 14:01:55.73 ID:pATCZTFk0
翌日 学校


戸塚「八幡、おはよう」

八幡「おう、戸塚おはよう」

戸塚「その……八幡……似合ってるねその眼鏡…」

八幡「あぁこれから……戸塚にそういってもらえるなら24時間ずっと眼鏡つけるか」

戸塚「あはは………でも普段の八幡もいいけど、眼鏡はめてる八幡もとっても良いよ……」

八幡「そうか…ありがとな」

戸塚「それじゃ教室行こっ、八幡」

八幡「おう」


24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 14:12:49.44 ID:pATCZTFk0
ガララッ

由比ヶ浜「あっヒッキーきたー!やっはろー」

八幡「お前教室で俺に話かけない方がいいんじゃねーの…?」

由比ヶ浜「もうそういうの気にしない事にしたの」

八幡「またどういう風の吹き回しだよ………」


葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「お、おう……」

葉山「その眼鏡………似合ってるね」

八幡「あぁ……そりゃどうも……」

八幡「それだけかよ………何か話でもあるのかと思って身構えた俺が馬鹿みたいだな……」





川崎「比企谷………」


31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 14:23:07.35 ID:pATCZTFk0
休み時間


川崎「ねぇ」

八幡「…………………」

川崎「あんた」

八幡「……………………

ドンッ!

八幡「おいっ、いきなりなんだよ」

川崎「いやさっきからあんた呼んでるんだけど無視するからさ」

八幡「それで…俺になんか用か?」

川崎「あんたなんで眼鏡なんかかけてんの?」

八幡「その質問何回目だよ……視力悪くなったから眼鏡かけてんだよ」

川崎「あっそ………」

八幡「なんだよ……なんか言いたそうだな」

川崎「似合ってるじゃん………」

八幡「………………そりゃどうも」


83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 17:20:07.02 ID:pATCZTFk0
昼休み

八幡「平塚先生からまた呼び出しか……授業真面目に受けてたんだがな……」




城廻「あれ……比企谷くんだよね?」

八幡「城廻先輩、こんにちは……どうかしましたか?

城廻「眼鏡なんかかけてたかな~と思って」

八幡「あぁこれですか、最近視力が落ちてきたんでかけてるんですよ」

城廻「へぇ~そうなんだ~」 グイグイ

八幡「先輩……ちょっと近くないですか?」

城廻「うんうん、いいね眼鏡かけた比企谷くん」

八幡「そうですか……ありがとうございます……平塚先生から呼び出しくらってるんで、そろそろいいですか?」

城廻「呼び止めちゃってごめんね、またね比企谷くん」

八幡「はい、それでは失礼します…」


92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 17:38:48.22 ID:pATCZTFk0
ガララッ


平塚「きたか比企谷、まぁそこに座れ」

八幡「失礼します、呼び出された理由を教えてもらえないでしょうか……」

平塚「そう急ぐな……どうだ?カレーパンでも食べるか?」

八幡「いえ、すでに昼飯は買ってるんで大丈夫です」

平塚「そうか…………」

八幡「それで用件はなんでしょうか?」

平塚「比企谷……昨日から眼鏡をかけてるようだが……何かあったのかね?」

八幡「視力が落ちてきて文字が見えづらいんでかけてるんですよ」

平塚「ほう………真面目に授業受ける気はあるようだな…」

八幡「もういいですか?」

平塚「………………………」 ジー

八幡「………………………」

平塚「あぁ時間をとらせてしまって悪いな、戻っていいぞ」

八幡「はい…失礼しました」


103 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 18:01:33.13 ID:pATCZTFk0
八幡「はぁ……なんか皆の態度がおかしいな………」

八幡「ここでの昼食だけが唯一俺の安らげる時間……」 ムシャムシャッ




一色「あれ~先輩そんな所でなにしてるんですか~?」

八幡「どなたですか………?」

一色「先輩~忘れないでくださいよ~、生徒会長選挙の時いろいろあったじゃないですか~」

八幡「冗談だよ、……今は昼食中だ」

一色「え~こんな所で食べてるんですか~?教室で皆で食べた方がよくないですか~?」

八幡「別にいいだろ……ここが落ち着くんだよ」

一色「ふ~ん…………そういえば先輩眼鏡なんかかけてましたっけ?」

八幡「最近かけてるんだ、悪いか」

一色「眼鏡かけてると先輩………なんか知的な感じがしますね」

八幡「普段の俺はどう見られてるんだよ……」

一色「別にかけてない時の先輩が悪いって意味じゃないですよ~、でも今の先輩なかなか男前ですよ♪」

八幡「そうか………まぁそう言われて悪い気はしないな……」


116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 18:24:54.99 ID:pATCZTFk0
八幡(昼休みも全然休まる暇なかったな……)

ガララッ


三浦「ヒキオちょっとこっちきな」

八幡「えっ、俺?」

三浦「あんたしかいないっしょ」

八幡(何されるんだ俺………)



八幡「で、なんか用か……」

三浦「……………………」 ジー

八幡「……………………」

結衣「どう…優美子?」

三浦「隼人ほどじゃないけど……なかなかいいんじゃないの」

結衣「だよね??ヒッキー良かったじゃん、優美子のお墨付きだよ!」

八幡「なんのことだ………」


124 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 18:37:34.19 ID:pATCZTFk0
放課後

ガララッ

八幡「うっす」

雪ノ下「こんにちは、比企谷くん」



八幡「……………………」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー


八幡「……………………」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー


八幡「あのさ……さっきからなんでこっちジロジロ見てんの…?」

雪ノ下「自意識過剰もいい所だわ、私は由比ヶ浜さんが来るのが遅いからドアの方を見てただけよ」

八幡「そうでございますか……」 ペラッ

雪ノ下「……………………」 ジー

八幡(やっぱ俺の方見てんじゃねーか……)


134 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 19:05:13.72 ID:pATCZTFk0
ガララッ

陽乃「ひゃっはろー」

雪ノ下「姉さんっ、何しにきたの!」

陽乃「いいじゃないー私この学校のOBだし~」

雪ノ下「早く帰って」

陽乃「雪乃ちゃんひど~い、比企谷くん雪乃ちゃんがいじめる~」 グイグイ

八幡「ゆっ雪ノ下さんちょっと近いですっ」

陽乃「あら、比企谷くんいつのまに眼鏡にしたの?」

八幡「あーこれですか、視力落ちたんで眼鏡かけてるだけです……それよりちょっと離れてください」

陽乃「へぇ~、比企谷くん眼鏡似合うじゃん、雪乃ちゃんもそう思わない?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そうね………」

陽乃「あれ、雪乃ちゃん顔赤いよ~、もしかして眼鏡かけた比企谷くんがかっこ良くて惚れちゃったかな…?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そっそんな訳ないでしょ……////」

陽乃「照れてる雪乃ちゃんもかわいいな~」


138 :修正 2013/12/06(金) 19:11:58.98 ID:pATCZTFk0
ガララッ

陽乃「ひゃっはろー」

雪ノ下「姉さんっ、何しにきたの!」

陽乃「いいじゃないーねぇ比企谷くん」

雪ノ下「早く帰って」

陽乃「雪乃ちゃんひど~い、比企谷くん雪乃ちゃんがいじめる~」 グイグイ

八幡「ゆっ雪ノ下さんちょっと近いですっ」

陽乃「あら、比企谷くんいつのまに眼鏡にしたの?」

八幡「あーこれですか、視力落ちたんで眼鏡かけてるだけです……それよりちょっと離れてください」

陽乃「へぇ~、比企谷くん眼鏡似合うじゃん、雪乃ちゃんもそう思わない?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そうね………」

陽乃「あれ、雪乃ちゃん顔赤いよ~、もしかして眼鏡かけた比企谷くんがかっこ良くて惚れちゃったかな…?」 ニヤニヤ

雪ノ下「そっそんな訳ないでしょ……////」

陽乃「照れてる雪乃ちゃんもかわいいな~」


173 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 20:54:34.28 ID:pATCZTFk0
陽乃「比企谷くんこっち見て~、うわ~これは雪乃ちゃんにはもったいないわねっ、私がもらっちゃおうかしら」 ニヤニヤ

雪ノ下「いい加減にしてちょうだい、今部活中なのよ」

陽乃「雪乃ちゃん嫉妬?ホラホラこんなに比企谷くんに触れた事ないでしょ」 プニュプニュ

八幡「雪ノ下さんやめてください……」

陽乃「そんな事言ってるけど全然抵抗しないよね、比企谷くん」

雪ノ下 イライラッ

八幡「じゃあ俺そろそろ帰るわ……、由比ヶ浜も三浦とカラオケ行ったみたいだしな……」

雪ノ下「そうね…今日は邪魔が入ったようだし、部活はこれで終わりよ」

陽乃「つまんないの~、ねぇ比企谷くんこれからデートしない~?」

八幡「いや…俺にも用事が……」

バンッ!!

陽乃「……………あらら、雪乃ちゃんそんなに怒らなくても……」

雪ノ下「今すぐでてって!!」

陽乃「しょうがないな~、じゃあまたね~雪乃ちゃん!比企谷くん今度デートしようねー」


178 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 21:07:07.23 ID:pATCZTFk0
八幡「まぁ………お前の姉ちゃん相変わらずだな………」

雪ノ下「…………なにデレデレしてるのよ……気持ち悪い………」

八幡「俺がいつデレデレしたんだよ……雪ノ下さんから一方的に…」

雪ノ下「でも嫌がってるようには見えなかったわね」

八幡「そんな事はないぞ、あの人怒らせると怖いからあまり抵抗できなかっただけで」

雪ノ下「あなたの言い訳は聞き飽きたわ」

八幡「もう終わった事だしどうでもいいだろ、それじゃ俺は帰らしてもら

雪ノ下「待ちなさい」

八幡「なんだ……?」

雪ノ下「あなたには罰を与える必要があるわね」

八幡「はぁ?なんでだよ、嫌に決まってんだろ」

雪ノ下「そう……それじゃあなたが姉さんを誘惑してたって噂を広めようかしら……」

八幡「お前な………絶対やめろよ、これ以上学校に居づらくさせる気か」

雪ノ下「それじゃ罰を受けなさい」

八幡「なんだよ………その罰って……」


189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 21:42:14.42 ID:pATCZTFk0
ららぽーと


雪ノ下「今日1日あなたは荷物持ちよ」

八幡「部活さぼってこんな所でお前の買い物に付き合うって、部長様のやる事かい」

雪ノ下「奉仕部で使う備品の購入も兼ねてよ」

八幡「まぁどうとでも言えるよな……とりあえず俺は早く帰りたいからさっさと済ませっぞ」

雪ノ下「えぇ………」









八幡「もういいだろ、おい」

雪ノ下「これもいいわね………、でもこっちの方が……」

八幡「パンさんコーナーで30分も時間使うなよ」

雪ノ下「とりあえず今日はこっちにしようかしら………でもやっぱりこっちも……」

八幡(帰りてぇ………)


193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 21:58:38.51 ID:pATCZTFk0
八幡「雪ノ下……メガネ売り場なんかに行ってどうするんだよ」

雪ノ下「あなたの事だからどうせ一つしかもってないんでしょ、学校用とそれ以外で使い分けた方がいいと思うのだけれど」

八幡「そんな金俺は持ちあわせてないんだが」

雪ノ下「お金はだすからいいわよ」

八幡「いや…さすがにそれは悪いだろ…それに気軽に買える金額でもないし…」

雪ノ下「そうね………じゃあ今回は私が払うわ……いずれその対価を払ってもらう、それでいいいいかしら」

八幡「別に俺この眼鏡だけで十分……」

雪ノ下「あなたが姉さんを誘惑したことを

八幡「わかりました、雪ノ下さん私めに眼鏡を買ってくださいませ……」

雪ノ下「わかればいいのよ」 フフフ


202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/06(金) 22:28:59.42 ID:pATCZTFk0
雪ノ下「次、行くわよ」

八幡「あぁ………なんでお前もメガネ買ったんだ?しかも俺とお揃いじゃねーか……」

雪ノ下「私も最近視力が落ちてきたのよ……」

八幡「ほんとか…………?」

雪ノ下「えぇ、私が嘘をつくとでも?」

八幡「別に…………とりあえず早く買い物すませて帰るぞ」

雪ノ下「いつの間にか7時すぎてるわね………先に食事にしようと思うのだけれど」

八幡「そうだな……飯にするか……」


324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 01:56:36.78 ID:Ip1VTDS70
店内


雪ノ下「私はカルボナーラにするわ、あなたは?」

八幡「俺はミートスパゲティ」

店員「かしこまりました」



八幡「もう買い物はいいのか?」

雪ノ下「えぇ、必要な物は揃ったわ、後はその荷物をマンションに運ぶだけよ」

八幡「じゃあ俺飯食ったら帰っていいんだよな、お前どうせ迎えくるだろ」

雪ノ下「何を言ってるの?私のマンションに運ぶ所までが罰ゲームに決まってるじゃない」

八幡「はぁ………あまり遅くなると小町が心配

雪ノ下「小町さんには連絡済みよ」

八幡「………………」

雪ノ下「今日は帰ってこなくていいとも言ってたわね」


340 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 02:32:18.34 ID:Ip1VTDS70
都築「お嬢様、比企谷様、ごゆっくり…」

雪ノ下「えぇ、ありがとう」

ブーン


雪ノ下「行くわよ」

八幡「このマンションにくんのも2回目か………、といっても荷物置いたらすぐ帰るんだがな」

雪ノ下「……………………」




ガチャッ

八幡「ただいま」

雪ノ下「????」

八幡「あぁ、いつものくせでな………」

雪ノ下「………おかえりなさい」

八幡「…………おう」


346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 02:56:09.98 ID:Ip1VTDS70
八幡「荷物も運び終わったし、俺帰るぞ」

雪ノ下「紅茶いれるから飲んでいって……」

八幡「いや別にいいよ」

雪ノ下「飲んでいって」

八幡「時間も遅いし」

雪ノ下「飲んでいって」

八幡「そうだな……少しもらうか……」

雪ノ下「そこに座ってて」



八幡(なんか様子がおかしいな…………)


351 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 03:10:45.44 ID:Ip1VTDS70
雪ノ下「どうかしら?」

八幡「あぁ……お前がいれた紅茶だからな、そりゃ美味しいだろ…」

雪ノ下「そう………」

八幡「……………それにしても広い部屋だな」

雪ノ下「そうね、もう少し狭い所でもよかったのだけれど」

八幡「贅沢な悩みだな………」

雪ノ下「………………………」

八幡「………………………」

八幡(会話が続かんな………)




八幡「紅茶ごちそうさん、もう俺帰るわ……」

雪ノ下「………………………」

八幡「それじゃ、またな………」 ギュッ

八幡「急に腕掴んでどうしたんだよ………」

雪ノ下「時間も遅いし泊まっていった方がいいと思うのだけれど……」


355 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 03:23:50.39 ID:Ip1VTDS70
八幡「泊まっていけっつったって………着替えなんか持ってないぞ俺…」

雪ノ下「男性用の下着なら予備が置いてあるわ」

八幡「また何のために……」

雪ノ下「勘違いしてもらっては困るのだけれど、男の人を家にあげた事はないわよ、もちろん父もね」

八幡「いや別にそういう事を言ったわけじゃ………」

雪ノ下「それで、まだ何か不満があるのかしら?」

八幡「俺なんかと一晩過ごして大丈夫か……?襲ったりするかもしれないぞ…」

雪ノ下「あなたにそんな度胸があるのかしら?」

八幡「ないです……」

雪ノ下「そう……それじゃ小町さんには私から泊まる事は伝えておくわ、あなたは先にお風呂に入ってきていいわよ」

八幡「あぁ…………ほんとに泊まるのか……俺…」


359 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 03:52:30.24 ID:Ip1VTDS70
ジャージャー

トントン  雪ノ下「タオルと着替えはここに置いておくわね」

八幡「あぁ、すまんな」


ジャージャー

八幡「にしても……いつも雪ノ下が体洗ってる所だよなここ……」

八幡「………………想像するとやばいな……早めにあがるか……」







ガチャ

雪ノ下「あら、早いわね………」

八幡「シャワーだけだしな」

雪ノ下「布団ひいてあるから先に寝ててもいいわよ」

八幡「おう……んじゃお先に、おやすみ」

雪ノ下「おやすみなさい」


363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 04:12:08.59 ID:Ip1VTDS70
八幡「布団ひいてるって言ってたが………なんで2つ並べてあるんだよ、あいつ自分のベッドあるだろ……」

八幡「とりあえず離しとくか…………」   ズズズ

八幡「これでよし………さぁ寝るか」







ガチャッ

雪ノ下「あら……並べて置いたのだけれど………しょうがないわね……」 ズズズ

雪ノ下「比企谷くんは寝てるのかしら………」

雪ノ下「寝てるわよね?」

八幡「…………………」

雪ノ下「おやすみ」  チュ


369 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 04:35:31.93 ID:Ip1VTDS70
翌朝


八幡「ん……………朝か………………あれ………なんだこの腕………」

雪ノ下「……………………」 スー スー

八幡「寝るか………………」









雪ノ下「いつまで寝てるのかしら、比企谷くん起きなさい!」

八幡「……んだよ……………ふぁ~あ…………」

雪ノ下「早く朝飯食べて学校に行かないと遅刻するわよ」

八幡「あぁ……今行く………」


370 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 04:42:55.42 ID:Ip1VTDS70
八幡「朝から豪勢だな……いつもこんなんなのか…?」

雪ノ下「いつもはもっと簡単に済ませてるわよ」

八幡「そうか……………」 ムシャムシャ

八幡「うめぇ……」

雪ノ下「………比企谷くん、学校へは昨日買ったこの眼鏡をかけていきなさい」

八幡「別にいいけど………お前とお揃いなのはちょっとまずくないか……?」

雪ノ下「あなたが気にする事ではないわ、眼鏡なんて他の人とかぶる事くらいあって当然よ」

八幡「そんなもんなのか……まぁいいけどよ」


376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 04:57:11.64 ID:Ip1VTDS70
学校

由比ヶ浜「やっはろー、あれなんでヒッキーとゆきのん一緒に登校してるの?」

八幡「あぁ、たまたまそこで出くわしたんだ……」

雪ノ下「そうね…」

由比ヶ浜「ふ~ん、あれ…ゆきのん眼鏡なんかかけてたっけ?」

雪ノ下「私も最近視力が落ちてきたのよ……それで眼鏡を買ったの」

由比ヶ浜「そうなんだ……大変だね………ん……ヒッキー眼鏡変えた…?」

八幡「あぁ……今日は気分転換に予備の方を使ってるんだ……」

由比ヶ浜「そうなんだ………でもヒッキー………なんでゆきのんとお揃いなの……その眼鏡……」

雪ノ下「たまたまよ、私がこの男とお揃いの眼鏡を買うなんてありえないでしょ」

由比ヶ浜「それもそうだよね……ゆきのんとヒッキーがお揃いの眼鏡ってまるでカップルみたいだし、絶対ありえないよね……あははは……」

雪ノ下「カップル………/////」

由比ヶ浜「ゆきのん今何か言った…?」

雪ノ下「いえ、何も言ってないわよ……さぁ早く教室いかないと遅刻するわよ」

由比ヶ浜「む~………」


382 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 05:06:55.40 ID:Ip1VTDS70
ガララッ

八幡(相変わらず俺を見る視線がきついな………)



葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「おう……なんか用か?」

葉山「眼鏡変えたんだね」

八幡「よく気づいたな…………」

葉山「君の事は良く見てるからね」

八幡「………………………」

葉山「その眼鏡も似合ってるよ」

八幡「そりゃどうも…………」


457 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 11:53:13.84 ID:Ip1VTDS70
休み時間


川崎「あんた眼鏡変えたんだ…」

八幡「………………………」  コツンッ

八幡「痛っ、なにすんだよ」

川崎「なんで毎回あたしの事無視してんのさ」

八幡「お前俺にそんな話しかけてくるような奴じゃなかったろ……」

川崎「…………それでなんであんたいつからそんな眼鏡マニアになったの」

八幡「眼鏡マニアじゃねーよ、これと昨日かけてた奴の2つしかもってねーから」

川崎「あっそ…………それどこで買ったの?」

八幡「んなの忘れたよ…………ららぽだったかもな………んでそれ聞いてどうすんだよ」

川崎「別に」

八幡「話はそれだけか?」

スタスタ

八幡「無視かよ………」


466 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 12:13:15.23 ID:Ip1VTDS70
昼休み

八幡「2日連続の呼び出しとか、教師の特権使いすぎだろあの人……」


ガララッ

八幡「失礼します」

平塚「きたか、まぁそこに座れ」

八幡「それでなんで俺を呼び出したんですか、授業なら真面目に聞いてましたよ」

平塚「あぁ、最近は真面目に授業を受けてるようだな、良いことだ」

八幡「それで何の用ですか?」

平塚「比企谷、お前眼鏡好きなのか?」

八幡「はい?」

平塚「昨日とはまた違う眼鏡かけてるじゃないか、いろいろお前もオシャレに気を使うようになったんだと感心したんだが」

八幡「はぁ……別に眼鏡以外はいつもと変わらないですよ、むしろ眼鏡もまだ2つしか持ってないですし……」

平塚「それに最近のお前は、なかなか優等生にみえるぞ…………」

八幡「そうですか……基本俺は昔から優等生ですよ」

平塚「このままいけば、お前の更生も順調に進み、奉仕部にいる必要もなくなるな………」


473 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 12:31:06.48 ID:Ip1VTDS70
放課後


八幡(奉仕部にいる必要もなくなるか…………)

雪ノ下「何を考え事してるの比企谷くん?」

八幡「いや別に…」

雪ノ下「そう……」

八幡「あのさ…………」

雪ノ下「なにかしら?」

八幡「俺がもし奉仕部にいなかったらお前は今頃どうしてたんだろうと思ってな」

雪ノ下「あなた奉仕部辞めたいの?」

八幡「いやそういう意味で言ってるわけじゃないぞ、純粋な疑問としてだ」

雪ノ下「そうね…………今まで通り一人で依頼者がくるのをずっと待ってたんじゃないかしら」

八幡「由比ヶ浜はいないのか?」

雪ノ下「あなたがいなかったら由比ヶ浜さんも奉仕部には入らなかったと思うわ」

八幡「俺にそんな影響力あるかよ……」

雪ノ下「……………………もっと自分に自信をもった方がいいと思うのだけれど……」


481 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 12:46:07.72 ID:Ip1VTDS70
雪ノ下「あら、由比ヶ浜さんからメールだわ……………今日は大事な用があるからこれないそうよ」

八幡「そうか……ならこのへんで俺たちも帰るか?」

雪ノ下「そうね…………比企谷くんよかったらまた

八幡「断る」

雪ノ下「まだ最後まで言ってないのだけれど…………」

八幡「俺とお前はそういう関係でもない……何度も寝泊まりするのはさすがにおかしいだろ」

雪ノ下「でも一度泊まったのだし二度や三度同じ事じゃない………」

八幡「じゃあさ、雪ノ下俺と友だ

雪ノ下「ごめんなさい」

八幡「だろ?俺とお前はは友達ですらない」

雪ノ下「………………………」

八幡「じゃあな、雪ノ下」

ガララッ


雪ノ下「友達じゃ満足できない……のよ………比企谷くんの……ばか…」


488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 12:56:42.02 ID:Ip1VTDS70
比企谷宅


ガチャ

八幡「たでーま」 ダダダダダッ

小町「お兄ちゃん~おかえり~、ジャーンこれどう!?」

八幡「どうって………なんでお前まで眼鏡してんの」

小町「いや~お兄ちゃんが眼鏡してるの見てたらね~小町も買いたくなったんだよっ」

八幡「それにお前俺とお揃い?よくわかったな俺が買った眼鏡、それとも偶然か……?」

小町「小町はお兄ちゃんの事ならなんでもお見通しなんだよ~♪」

八幡「こわっ、お前俺のストーカーかよ」

小町「こんな美少女ストーカーなんかいたらお兄ちゃん嬉しいくせに」

八幡「まぁな………」


493 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 13:05:25.05 ID:Ip1VTDS70
小町「雪乃さんの所に泊まったんでしょ?何があったか教えてよ?」 ニヤニヤ

八幡「別に何もねーよ……時間も遅かったから泊まっていけって言われただけだ」

小町「何もないわけないでしょー、男と女が一晩同じマンションで過ごすんだよ?それも相手は超美少女」

八幡「まぁ普通の男なら勘違いして襲ってもおかしくないだろな……でも俺は中学の頃の苦い経験を元にそういうたぐいの勘違いはしないように鍛えられてんだよ」

小町「ほんとに何もなかったの?」

八幡「だからないっていってんだろ」

小町「っちぇ、つまんないの~、小町的にポイント低いよお兄ちゃん」

八幡「あのな………」

小町「さ~て根性なしのお兄ちゃんはほっといてごはんの準備しよ~っと」


580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 16:49:59.35 ID:Ip1VTDS70
翌日学校


由比ヶ浜「あっ、ヒッキーやっはろー!」

八幡「おう………………」

由比ヶ浜「えっそれだけ!?他になにか言う事は??」

八幡「んで、何がしたいのお前」

由比ヶ浜「いや~私も最近視力落ちてきたし、眼鏡かける事にしたの!」

八幡「………俺とお揃いにした意味は?」

由比ヶ浜「これはたまたまだしっ、店員さんが薦めてくれただけだしっ、ヒッキーと同じのにしたかったわけじゃないよ!」

八幡「あっそ………」

由比ヶ浜「ほら早く教室いくよっ」







雪ノ下「由比ヶ浜さん………………チッ」


591 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 17:04:52.49 ID:Ip1VTDS70
ガララッ


三浦「隼人似合うじゃん~」

隼人「そうか?優美子も似合ってるんじゃないかな……」

戸部「いや~やっぱこれからの時代は眼鏡っしょー、まじ隼人くん時代の先端いってるわー」

隼人「いや俺なんかまだまだだよ……………俺なんか……………おや比企谷くんがきたみたいだね」

テクテク

八幡(こっちくんな………てかなんでこのクラス眼鏡増えてんだよ、葉山が流行らせたか…?)


葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「おう………なんでお前眼鏡かけてんだ…?」

葉山「最近視力が落ちてきたら買おうと思ってたんだよ、そしたら君が眼鏡かけてるのを見てね、決意したんだ」

八幡「別に俺がかけてるとかどうでもいいだろ、それより俺とお揃いの眼鏡なんかかけてたら……」





海老名「はぁ…はぁ………ハヤハチがお揃いの眼鏡をかけて仲良さ気に談笑してる……………ジュビーッッ!!」 ドボドボ


593 :修正 2013/12/07(土) 17:07:38.35 ID:Ip1VTDS70
ガララッ


三浦「隼人似合うじゃん~」

葉山「そうか?優美子も似合ってるんじゃないかな……」

戸部「いや~やっぱこれからの時代は眼鏡っしょー、まじ隼人くん時代の先端いってるわー」

葉山「いや俺なんかまだまだだよ……………俺なんか……………おやヒキタニくんがきたみたいだね」

テクテク

八幡(こっちくんな………てかなんでこのクラス眼鏡増えてんだよ、葉山が流行らせたか…?)


葉山「やぁヒキタニくん」

八幡「おう………なんでお前眼鏡かけてんだ…?」

葉山「最近視力が落ちてきたら買おうと思ってたんだよ、そしたら君が眼鏡かけてるのを見てね、決意したんだ」

八幡「別に俺がかけてるとかどうでもいいだろ、それより俺とお揃いの眼鏡なんかかけてたら……」





海老名「はぁ…はぁ………ハヤハチがお揃いの眼鏡をかけて仲良さ気に談笑してる……………ジュビーッッ!!」 ドボドボ


598 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 17:19:34.39 ID:Ip1VTDS70
休み時間

八幡(それにしてもほんと眼鏡増えたな………クラスの半数以上はかけてるぞ………)


川崎「比企谷」

八幡「なっなんだよいきなり名前で呼ぶなよ……恐喝されんのかと思ったわ……」

川崎「あたしの事どういう目で見てんのさ………」

八幡「それで何かようか…………?」

川崎「………………………」

八幡「………………………」

川崎「何か言う事ないの?」

八幡「特に   バンッ!!

八幡「なんだよ………んでその眼鏡どうしたんだよ……」

川崎「買ったんだよ、品薄で最後の1つだったんだ」

八幡「そんなに人気があんのかその眼鏡……」

川崎「あんたも同じのかけてんでしょ」

八幡「まぁそうだけど…」


605 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 17:29:05.23 ID:Ip1VTDS70
昼休み

比企谷「平塚先生からまた呼び出しくらったが……さすがに今日は無視してもいいだろ……」





八幡「やっと落ち着けるな……」  ムシャムシャ


雪ノ下「こんな所でいつも食べてるのね……隣いいかしら?」

八幡「お前由比ヶ浜と部室で食べるんじゃないのかよ…」

雪ノ下「今日は断ってるわ」

八幡「あっそ……………お前今日は眼鏡かけてないんだな」

雪ノ下「えぇ……………」


606 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/07(土) 17:39:29.29 ID:maf426au0
保守



両津「なんで私が羽生蛇村に異動なんですか!!」

1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02(月) 23:50:24.43 ID:vaRe8tLj0
部長「やかましい!文句を言うな!上からの直々の指示だ、しっかり勤めて来い」

両津「ううっ……なんであんなド田舎もいいところにこの私が……)」

部長「ひとまずこの夏の間ということだったが……なんならずっと居てくれても構わんぞ」

両津「そんな……ぶ、部長~!!」

2 : 忍法帖【Lv=40,xxxPT】(1+0:15) 2013/12/02(月) 23:51:55.07 ID:+CQENy9A0
期待

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02(月) 23:53:00.49 ID:YbG2kbhK0
これは期待

7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02(月) 23:55:41.03 ID:vaRe8tLj0
両津「最寄りの駅から交番まで山を登らにゃならんなんて本格的にド田舎じゃないか(ゲッソリ」

両津「中川はわしと自転車だけ麓まで運んでさっさと帰ったし……寂しくて死んだら化けて出てやるぞ……」

両津「しかしこんな何人も住んでないような集落に交番が必要なのか?これこそ税金の無駄遣いじゃないのか」

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/02(月) 23:59:26.01 ID:vaRe8tLj0
両津「ちっ……しかも日も暮れてきたし早いところ交番を見つけないとどうにもならんな」

両津「しかしこんな適当な地図だけを頼りにしろなんて酷過ぎるぞ!!」

両津「警察官が交番の位置が分からんなんて笑い話にもならん……」



パァン!!

両津「!?」

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:02:13.03 ID:KGXSFKDo0
両津「今のは……銃声!? 何事だ一体!!」

須田「はぁっ……はぁっ……!!」タッタッタッ

両津「おいそこのキサマ! 何だ今の銃声は!!」

須田「う、うわっ!こっちにも!!」ダッ

両津「待て!!」グイッ

須田「ぎゃあああ!!」

両津「何があった!言えっ!!」

22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:06:52.06 ID:KGXSFKDo0
両津「心配するな、わしは警官だ。どうした、何があった?」

須田「心配するなって……今もお巡りさんに襲われて……それで……」

両津「なに?」

須田「俺……はぁっ……(何かよく分からない儀式みたいなの)見てたら……!見つかって……!! そしたらいきなりっ……!」

両津「そうかそうか、よく分かった」


両津「覗きか何かの現行犯だな、取り敢えず話は交番で聞く」カチャッ

須田「なんでっ!!」

23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:09:40.84 ID:KGXSFKDo0
両津「こんなド田舎じゃおげれつ本の一つも買えなくて性欲を持て余す気持ちも分からんでもないが覗きは駄目だぞ覗きは」

須田「だから違うって!! 俺はこの村の住人じゃ……」

両津「こりゃ駄目だ、興奮していて話にならん……」

須田「ああもう!!」

28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:14:21.94 ID:KGXSFKDo0
石田「……」

須田「あ、あいつ!」

両津「警官に向かって「あいつ」はないだろ」ギュウッ

須田「あいてててて!!」

両津「おーい、覗きの犯人は確保したぞ!!」

石田「……」

両津「わしは葛飾区亀有公園前派出所から移動になった両津勘吉巡査だ、まあ今日からよろしく頼むよ」

石田「……」



石田「……了解、射殺します……」

両津「……なに?」

29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:15:50.06 ID:EI/Tgd1Ai
石田のこのセリフめちゃくちゃ怖い

31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:17:30.44 ID:KGXSFKDo0
パァン!

両津「!?」

須田「うわあああああっ!!!」

両津「ちょっと待て!! 幾ら何でもそれはやり過ぎ……」

石田「……」パァン!パァン!

両津「ぎょええええっ!!」

33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:20:41.31 ID:KGXSFKDo0
パァン!パァン!

両津「なんなんだこの村は! あんなトリガーハッピーが警官でいいのか!!」

須田「だからあのお巡りさんは普通じゃないんだって!!」

両津「公務員をあそこまで怒らせるとは……もしやキサマ覗きだけじゃなく……」カチリ

須田「なんでこの村のお巡りさんは話の通じない人ばっかりなんだ!!」

37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:25:52.20 ID:KGXSFKDo0
両津「待て!石田巡査!!この少年がどんな非道な行いをしたかは知らんがひとまず交番で話だけでも聞いてやろう!!」

石田「……」

石田「おとなしく……出て……来なさい……」

両津「駄目だ……まったく話が通じない……。余りに楽しみが無さ過ぎて仕事中にヤバイ薬でもキメてんじゃないのか、あいつ」

須田「なんでもいいからなんとかしてくれぇ!!」

40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:29:58.06 ID:KGXSFKDo0
両津「ちっ……少し手荒くなるぞ!」

石田「……!」パァンパァン!

両津「でええぇぇぇぇぇい!!!」ゲシッ!

石田「……」バタッ


両津「ふぅ、手間取らせやがって……むっ、こいつ職務中に飲酒していたな!」プゥーン

両津「神聖な職場で酒を呑むとはけしからん、他にも隠していたら私が全て没収してやろう」

須田「帰りたい……」

41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:33:04.28 ID:xwu11FzJ0
siren好きにはたまらないSS
支援


42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:33:10.80 ID:KGXSFKDo0
両津「しかし今から下山するのは危険だぞ。天気予報によるもそろそろ降り出すらしいしな」

須田「でも……」

両津「この辺りに交番があるはずだ、今日はそこに泊まっていけ」

須田「……はい」

45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:35:10.91 ID:KGXSFKDo0
羽生蛇村交番

須田「降ってきましたね……」

両津「そうだな……まあとりあえず飲め、茶だ」ズズッ

須田「いただきます……」

両津「それでキサマの取り調べに入るわけだが……」

須田「だから違うって言ってるじゃないですか!!」

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:38:33.36 ID:KGXSFKDo0
両津「すると何か?貴様はそのオカルトサイトを見てわざわざこの村までやってきたと」

須田「はい、でも村の人達……なんだかそっけなくて……どうしようか迷ってるうちに変な儀式みたいなのをやってるのを見つけて……」

須田「そしたらなんだか気付かれちゃって、俺、気が動転して走り出したんです。そしたらあのお巡りさんに……」

両津「こんな田舎には独特の宗教とまでは言わなくても言い伝えなんかはよくあるしな」ズズーッ

49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:41:57.55 ID:KGXSFKDo0
両津「事情は分かった、朝になれば中川か本田辺りを呼んで迎えに……」チラッ

両津「携帯が圏外だと……何処まで田舎なんだ……」

石田「……う、ううっ……」

須田「ひっ!」

両津「む、起きたか」

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:45:49.25 ID:KGXSFKDo0
石田「ここは……?あ、あなたは……?」

両津「まったく、仕事中にどれだけ飲んどるんだ……」ドンビキ

両津「わしは両津勘吉、ここの交番に異動になった警官だ。こっちのは……ええと……」

須田「須田です。須田恭也って言います」

両津「だそうだ。さっきあんたが銃を乱射しながら追い回してたんだが……まったく覚えとらんのか?」

石田「私が……?」

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:51:10.33 ID:6N7r/wx30
こっからどうストーリーと絡めるのかすっげえ楽しみ

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 00:51:54.15 ID:KGXSFKDo0
石田「……分からない……まるで……覚えてないんです……あのサイレンが聞こえた辺りから……」

両津「サイレン?なんのことだ?」

石田「……あなた達には聞こえないんですか?」

両津「(おい……やっぱりこいつヤバイ薬キメてるかも知れんな……)」ボソボソ

須田「(だからさっきからまともじゃないって言ってるじゃないですか!)ボソボソ」

石田「……あ……ああ……」

両津「おい……石田巡査……?」

石田「また聞こえてくる……!」ブルブル

石田「……サイレンが!!」

羽生蛇村 8/3 00:00:00

189 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:14:10.34 ID:KGXSFKDo0
両津「……」

須田「両津さん!どうしたんですか!両津さん!!」

両津「はっ!?わ、わしは一体……」

須田「一瞬呆けたみたいになって……どうしたんですか!?」

両津「なに?……う、うーむ……どうも一日弱ばかり意識が飛んでたような気が……」

須田「しっかりしてくださいよもう!」

193 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:17:28.48 ID:KGXSFKDo0
両津「それにしてもなんだこの騒音は!!頭が割れそうになるぞ!!」

須田「分かりません!!なんだかサイレンみたいですけど……石田さん、この音が鳴り出した途端に外に飛び出して行っちゃいましたよ!!」

両津「なにっ!?いかん!今あの酒乱警官をこの雨の中放り出したら何をし出すか分からんぞ!!」

両津「わしは石田を追う!須田はそこで待ってろ!!」ダッ

須田「そ、そんな!こんな状況で置いていかないでくださいよ!」ダダダッ

196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:23:17.88 ID:KGXSFKDo0
両津「石田巡査!」

石田「ぅ、うううっ……!!あ、頭が割れそう……だ……」フラフラ

両津「落ち着け石田巡査!それはただの二日酔いだ!!」

須田「絶対違いますよ!!」


両津「まずは交番に戻って落ち着いて水でも飲もう!な!」

石田「う、あうあぁぁぁぁっ!!!」

両津「おい!そっちは崖……!?」グラッ

須田「地震!?両津さん!危ない!!」ダッ

両津「ば、馬鹿!こんなぬかるんだところで走ったらーー」

197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:24:16.69 ID:DzIVbKs3O
わっふる

198 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:24:42.66 ID:KGXSFKDo0
須田「う、うわぁぁぁぁっ!!」ズルッ

両津「言わんこっちゃない!ええい!どうとでもなれ!!」ダッ


ザッパーン…

201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:29:35.42 ID:KGXSFKDo0
……

須田「う……」

両津「やっと起きたか」

須田「りょ、両津さん……?俺は……」

両津「どうもあの崖の下が運良く川だったらしくてな。どうにかなったぞ」

須田「すいません……俺のせいで……」

両津「あんな状況では仕方ない。にしても見てみろ。この川を」

須田「川?川がどうかしたん……!?」

須田「なん……なんですか……この川……。『赤い』川……?」

202 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:33:12.93 ID:KGXSFKDo0
両津「なんなんだこの村は……さっきのサイレンといいこの川といい普通じゃあないぞ……」ブツブツ

須田「……これ、赤いだけで普通の水なんですかね?」

両津「上の方で何か大量の栄養ドリンクでも捨てたんじゃないか? そんな味がしたぞ」

須田「そんなわけないでしょ!!なんだか血生臭いような気もするし……よく飲めましたね、こんなの」

両津「喉が乾いたもんでついな」

208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:36:59.85 ID:KGXSFKDo0
両津「しかしロクに明かりもない中ここからあの交番まで戻るのは骨だな……まだ余震があるかも知れんし、今夜はその辺に泊めて貰うしかなさそうだな」

須田「大丈夫ですかね?俺、さっきもこの辺の人に泊めて貰おうとしたんですけどなんだか嫌によそよそしくて……」

両津「なに、こんな事態だしいざとなれば銃の一つでも突き付けりゃ宿の一つや二つどうってことないよ」ハハハ

須田(この人は本当に警察官なんだろうか……)

211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:39:20.75 ID:KGXSFKDo0
両津「……誰か来るな、足音がする」

須田「よく聞こえますね……」

両津「うむ、この足音だとババアではないがそう若くもない感じの女……」

須田(そこまで分かると逆に不気味だ……)

216 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:44:18.24 ID:KGXSFKDo0
八尾「よかった、まだ無事な人がいたんですね……。あら、お巡りさん……?」ホッ

両津「あんたこの村の人か? わしは両津勘吉巡査長、今日からこの村の交番に異動になった警官だ」

須田「あ、俺は須田恭也です。ツーリング来てたらなんだか変なことに巻き込まれて……わけわかんなくて……」

八尾「そうでしたか……。申し遅れました。私は八尾比沙子、この村で求道女をさせていただいております……」ペコリ

218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:47:08.37 ID:KGXSFKDo0
八尾「とにかくここは危険です。ひとまず私達の教会へ行きましょう。少なくとも、ここよりは安全な筈です」

両津「まあそうだな、いつ余震があるか分からんし道も分からんしここは地元の
任せるよ」

八尾「地震……それよりも、もっと恐ろしい存在が、今この村を包んでいるのです」

両津・須田「?」

220 :訂正 2013/12/03(火) 21:48:14.57 ID:KGXSFKDo0
八尾「とにかくここは危険です。ひとまず私達の教会へ行きましょう。少なくとも、ここよりは安全な筈です」

両津「まあそうだな、いつ余震があるか分からんし道も分からんしここは地元の住人のあんたに任せるよ」

八尾「地震……それよりも、もっと恐ろしい存在が、今この村を包んでいるのです」

両津・須田「?」

221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:51:50.94 ID:KGXSFKDo0
八尾「屍人……」

両津「……」

八尾「死して永遠という牢獄に囚われこの世の理から外れた彼らは決して死ぬことなくはなく、ただ生前の習慣に従って行動する……」

須田「……」

八尾「そんな彼らが、今この村の中を彷徨っているのです。未だこの世界に生きて苦しんでいる私達を殺すことで『救おう』として」

両津・須田「……」

223 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:56:00.81 ID:KGXSFKDo0
両津「えー、本官はちと急用を思い出したのでこの辺りで失礼……」クルッ

須田「ちょ、ちょっと!!」ガッ

両津「ぐええっ!」

須田「この状況で自分一人行くつもりですか!?」

両津「ほ、本官は忙しいのだ!君はそこの婦人と一緒にその教会とやらに言って尊い教えを乞うてこい!」

須田「いきなり態度変えないでくださいよ!!」

226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 21:59:40.59 ID:KGXSFKDo0
八尾「どうも、信じて貰えてないようですね……」

両津「い、いや。大変為になるお話だったと思うなぁ、私は! なぁ須田くん!」

須田「何処見ながら言ってるんですか」

両津(冗談じゃないぞ!トリガーハッピーな警官の次は怪電波発信宗教女だと!?もう嫌だこんな村!わしは亀有に帰る!)ボソボソ!

須田(なんでもいいですからひとまずこの状況をどうにかしてからにしてくださいよ!)ボソボソ!

228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:03:38.84 ID:KGXSFKDo0
八尾「分かりました。信じて貰う為に……あなた方に備わった能力についてお教えします……」

両津(頭が痛くなってきた)

八尾「目を閉じて……私の方に意識を集中してください……」

両津(こういう手合いは付き合うフリをしてさっさとやり過ごすに限るな……)ゲンナリ

両津「はぁ……こうか……!?」

須田「……!? りょ、両津さん!これ……!!」

両津「わ、わしが見える……!?」

230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:08:13.89 ID:KGXSFKDo0
八尾「これは幻視と呼ばれる力です……屍人達はこの能力を使って互いにコミュニケーションを取ることが出来るのです」

両津「こいつはたまげた……ん? 屍人は? わしらは普通の人間だぞ?」

八尾「……あなた方、そして私も、この『赤い水』の影響を受けたのでしょう」

須田「なんなんですか?この、赤い水は……」

八尾「そのことについては、また後ほど……今はひとまず安全な場所へ向かうことが先決です」

両津「それもそうだな……」

両津(しかし……この能力があれば……)

232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:11:29.38 ID:KGXSFKDo0
両津(中川のクレジットカードの暗証番号を盗み見る……のは犯罪だから……)ブツブツ

両津(手品師……は割が悪いし……)ブツブツ

両津(となるとやはり趣味と実益を兼ねた覗き……そういえば最近中川財閥の技術部が人の見ている映像をデジタルデータ化する技術を……」ブツブツ

八尾「あの、この方は一体どうなさったのですか……?」

須田「よくないことを考えていることだけは確かです」

234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:16:26.03 ID:KGXSFKDo0
八尾「ともかく、この先はもう既に屍人の縄張りです。くれぐれも彼らに悟られないように静かに行動してください……どうしました?」

両津「ううむ……屋根の上に猟銃を持った奴が一人……通りに拳銃を持った奴が一人……あとは特に気にしなくてもよさそうだな……」ブツブツ

八尾(さっそく幻視を使いこなしてる……)

須田(ドラえもんの道具を悪用する時ののび太みたいだ……)

235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:19:22.27 ID:KGXSFKDo0
八尾「でも先ほども申し上げましたが彼らはどんなことをしても決して死ぬことはありません。たとえ倒したように見えてもすぐにまた起き上がってきます。ここはひとまず見つからないよう物陰に隠れながら慎重に……」

両津「……よし!隠れて逃げ続けるのは性に合わん!わしは攻めるぞ!!」

八尾「話聞いてましたか!?」

須田「聞き流してたと思います」

243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:23:59.67 ID:KGXSFKDo0
両津「うおおおおおっ!!」

狙撃屍人「……」チャキッ

ダンッダンッ!

両津「ぎええっ!」チュインチュイン

両津「ほ、本当に撃ってきやがった……」ドキドキ

両津「とても素人とは思えんほど精確に狙ってきやがって……人間様の本気を見せてやるからな!」ガサゴソ

245 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:29:56.33 ID:KGXSFKDo0
狙撃屍人「……」キョロキョロ

ガサッ

狙撃屍人「……!」ダンッ!

グッ……ウ、ウタレタ……モウオシマイダァ……

狙撃屍人「……」フゥ



両津「後ろだ馬鹿者!!」グイッ

狙撃屍人「グアアッ!!」ダンッダンッ

両津「こんな単純な手に引っかかるんじゃない!!張り合いがないぞ!!」ギリギリ

狙撃「ギエエエッ!!!」タップタップ

247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:32:34.96 ID:KGXSFKDo0
両津「どれだけ痛め付けてもまたケロリとして復活してくるらしいな!こっちはこんな田舎に飛ばされてムシャクシャしてるんだ!!思う存分新技の練習台になってもらうぞ!」グリグリグリ

狙撃屍人「ゴアアアアッ!!!」パンパン


八尾「酷い……」

須田「どちらが悪者なのか分からない……」

251 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:37:32.94 ID:KGXSFKDo0
……

両津「ふぅ……。骨の無い奴だ。確かに中々しぶとかったがそれだけだな」スッキリ

須田「でもそいつらすぐにまた起き上がってくるらしいですよ、どうするんですか?」

両津「慌てるな。その対策の為にさっきその辺のゴミ捨場から拝借しておいた紐で……」グルグル


狙撃屍人「」

両津「うーむ、中々辛い絵面になったな。中年親父の亀甲縛りなんて誰が得するんだ……」

須田(起き上がっても動けないようにする為なのは分かるけどなぜわざわざこう縛ったんだ……)

256 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 22:41:55.62 ID:KGXSFKDo0
屍人A「」ブラーン

屍人B「」ブラーン

屍人C「」ブラーン

両津「うむ、これでこの辺りの屍人は全員無力化したな!」

両津「あとは夜道で会ってもビックリしないようにユーモラスな顔にしてやるか……」キュッキュッ

須田「オニだ……」

八尾「あの、もうその辺りで……」

276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:21:44.61 ID:KGXSFKDo0
……

八尾「……というわけなのです」

須田「つまり屍人は元々人間で、赤い水を飲み過ぎたことでああなってしまったと……」

八尾「はい……」

両津「げぇーっ!!思いっきり飲んじゃったぞ!!」ゲホゲホ

八尾「そう大量に飲まなければ……すぐに彼らのようになることはありません」

両津「その言い方だといずれはわしもああなるようにしか聞こえんぞ!」ゲロゲロ

須田「ちなみに両津さん、どれくらい……飲んじゃったんですか?」

両津「妙に美味い水だと思ってガブガブ飲んだからな……うう、寒気がしてきた。ションベンしてくる」

須田「この人は……」

278 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:25:54.27 ID:KGXSFKDo0
両津「まあションベンして外に出せばなんとかなるだろ……」ジョボジョボ

両津「しかしこんなことに巻き込まれるなんて……このまま帰れなかったりしたら恨んでやる部長の奴~!!」ジョボジョボ



キャイーン!!

ケルブー!

両津「!? な、なんだ!?」ジョボジョボ

須田「両津さん!聞こえましたか!?今の!!」

両津「ああ、只事じゃ無さそうだ!すぐに行くぞ!」ジョボジョボ

須田「……っていつまで出してるんですか!!」

両津「生理現象だ!すぐには止められん!」ジョボジョボ

281 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:30:04.24 ID:KGXSFKDo0
須田「せめて手洗ってくださいよ!」ダダダッ

両津「あんな不気味な水で手を洗えるか!問題ない!そのうち綺麗になる!」ダダダッ

須田「なるわけないでしょう! とにかく絶対その手で俺に触らないでくださいよ!」ダダダッ

両津「それよりさっきの悲鳴だ!確かこの辺りで……」



美耶子「……」

ケルブ「クゥーン……」


須田「両津さん!あそこに女の子が!!」

両津「ああ……」

285 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:34:34.37 ID:KGXSFKDo0
ケルブ「……」ガクッ

美耶子「ケルブ……そんな……いや、いや!!」

両津「ち……遅かったか」

須田「ねぇ……君、大丈夫?」

美耶子「う、ううっ……」ポロポロ

須田「とにかくここ……なんだか危ないみたいだからとりあえず……ここから離れよう?」

須田「その犬……もう死んでるっぽいし……」

美耶子「!! う、うううっ……!!!」ドカッ

両津「おい、その言い方は無いだろ……」

須田「俺だっていっぱいいっぱいなんですよ!!」

288 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:40:42.00 ID:KGXSFKDo0
両津「とにかくここは危ない。安心しろ、わしは警官だ。とりあえずここから離れよう」

美耶子「ケルブ……」

両津「……ちょっと待ってろ」

須田「両津さん?なにを……」

両津「いいからお前も掘るのを手伝え。即式の物しか今は出来んが野晒しにはしておけんだろ」

須田「そうですね……」

292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:46:26.67 ID:KGXSFKDo0
……

両津「残念だったな、こんなものしか出来んかったが……また後でちゃんと弔ってやろう。今はとにかく安全な場所へ行くんだ」

美耶子「……わかった」

両津「よし、ならさっさと行こう。わしにおぶされ」

須田「君、名前は?」

美耶子「美耶子……」

両津「よし、じゃあ美耶子。さっきまでわしらが待機していたところがある。そこまで辛抱するんだぞ」

美耶子「……」コクリ

須田(俺の出番少ないな……)

296 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:52:30.92 ID:KGXSFKDo0
須田「美耶子はここの村の住人なんだよな?」

美耶子「……」コクリ

美耶子「お前達は……?」

両津(口の聞き方のなってないガキだな……)

両津「わしもこいつも今日この村に来たばかりだ、わしは仕事で」

須田「俺は愛車でツーリングに……」

美耶子「……」

297 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:55:08.10 ID:KGXSFKDo0
美耶子「この村は……おかしい」

両津・須田(まったくその通りだ)

美耶子「私は……ずっとこの村から逃げ出したかった、でも出来なかった」

両津「家出の犯行予告とはガキらしいな。家族と仲が悪いのか?」

美耶子「家族なんかじゃない!」

両津「んがっ……いきなり耳元で大きな声を出すな!!」キーン

299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/03(火) 23:58:13.15 ID:KGXSFKDo0
両津「まったく女って奴はどうしてこう突拍子もなく大声を……」ブツブツ

美耶子「あいつらは……家族なんかじゃない……ケルブだけが……私の……」ポロ…

両津「あーあーもうわかったわかった、泣くな泣くな……まったく……」


淳「酷い言い草だな、美耶子」

美耶子「!?」


両津「誰だ、新キャラか?」

須田「みたいですね」

302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 00:02:43.28 ID:0hQgbL9U0
美耶子「……」ドサッ

淳「美耶子、お前がいないと儀式が続けられないだろ。帰って来い」

美耶子「い、いや……」

淳「ふん……見ない顔だが……義妹が世話になったようだね、とりあえず礼を言うよ」


両津(今度は見るからに噛ませなキャラが出てきたぞ……)ボソボソ

須田(それぞれキャラ立ちし過ぎじゃないですか?)

306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 00:08:16.90 ID:0hQgbL9U0
淳(なんなんだこいつら……僕が話し掛けてやってるのにコソコソ話しやがって!)

淳「ふ、ふん……まだ辛うじて正気を保っているようだが……お前はともかく、お前はあっち側へ行くのも時間の問d」ドガッ!!

美耶子「はぁ……はぁ……」

両津「おい……確かに顔に蹴り入れてやりたいような奴だったが幾らなんでも棒で後ろから殴り掛かるのはどうなんだ……白目向いて泡吹いてるぞこいつ……」

須田「さっきまで散々気取った台詞吐いてただけに落差が激しいですね……」

美耶子「なんでもいい!早く連れてけ!!」

462 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 16:58:03.60 ID:0hQgbL9U0
両津「須田!聞こえてるなら返事をしろ!!」ムニャ

須田「ぐへぇっ!!」ドカッ

両津「む?なんだ夢か……」

須田「なんだ夢か……じゃないですよ! 寝るなら寝るでもう少しおとなしく寝てくださいよ!!」ウググ…

464 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:02:16.75 ID:0hQgbL9U0
両津「それはそうとここは何処だ?」ゴシゴシ

須田「教会に戻ろうとしたら道が塞がれてて帰れなくなっちゃってたから結局反対方向に行って、大丈夫そうな廃屋があったからそこで休憩することにしたんじゃないですか……しっかりしてくださいよもう」イテテ

両津「う、うーむ……そういえばそんなことがあったような無かったような……」

須田(本当に大丈夫なんだろうかこの人……)

465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:07:08.60 ID:0hQgbL9U0
両津「そういえば……無償にイライラしてその辺にあった石碑を蹴り倒したり何かしらしてきたような……」

須田「いきなり何をし出すのかと思いましたよ」

両津「そうこうしてるうちに民家を見つけてそこでしばらく休むことにしたんだったな」

両津「ところで美耶子はどうしたんだ? 便所か?」

須田(デリカシーが無さすぎる……)

須田「さあ……あの子、目が見えなくてあの一緒に連れてた犬の視界を幻視して生活してたらしいですから今は俺達の視界を見ないとろくに動けないと思うんですが……」

467 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:10:14.36 ID:0hQgbL9U0
両津「そう遠くに行ったとも思えんが一人で出歩かせると危ない、探しに行くか」アクビ

須田「本当にこんな状況なのに緊張感ないですね……。でも、一人で何処に行ったんでしょう」

両津「物音はしないしどうもこの廃屋の中にはいないようだが……」


アンタダケガキエレバヨカッタノニ!

ドンッ!

両津・須田「!!」

470 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:14:56.36 ID:0hQgbL9U0
須田「両津さん!今の!」

両津「穏やかな雰囲気じゃねぇな。行くぞ!須田!」



美耶子「……」

須田「美耶子!どうしたんだ!?」

両津「なんだこの壁に突き刺さった鎌は……他に誰か居たのか?」

美耶子「なんでもない……。ちょっと、話をしてただけ。姉と」

両津・須田「……」


須田(実の妹にいきなり鎌を振り下ろすなんてこの村は危ない人しかいないんですか!)ボソボソ!

両津(わしに聞かれても知らん!)ボソボソ!

474 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:19:54.66 ID:0hQgbL9U0
……

須田「zzz……」

両津「どうした。疲れてるだろ、さっきからずっと目を開けたままで……お前は眠らんのか」

美耶子「怖い……」

両津「わし相手にそんなぶりっ子しても良いことはないぞ。わしが見ておいてやるからいいから寝ろ」

美耶子「違う……」


美耶子「お前達が、お前達じゃなくなるのが……怖い……」

478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:25:23.27 ID:0hQgbL9U0
両津「わしらもあいつらみたいになるということか?」

美耶子「!」

両津「心配するな、わしは結構飲んじまったがこいつはこれまで気味悪がってまったく飲んどらん」

両津「あの八尾とかいう女が言うには飲み過ぎたら危険らしいが……わしも今のところ変なことはないし大丈夫だ」

美耶子「八尾……比沙子……」

両津「なんだ、知り合いだったのか。まあこんな小さな村じゃ当然か」

美耶子「違う……」


美耶子「あの女は……嘘を吐いている……」

479 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:28:12.03 ID:0hQgbL9U0
両津「なに?」

美耶子「その水は……飲まなくても、体に吸収されてしまうの」

美耶子「お前もこいつも、何があったか知らないけど、服はボロボロなのに……体には擦り傷一つない。違う?」

両津(た、確かに……)

両津(幾らわしの頑丈さは折り紙付きだとはいえ一緒に崖から落ちた須田まで異様に無傷過ぎる……)

484 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:33:08.07 ID:0hQgbL9U0
美耶子「その水は傷を癒す代わりに体に吸収されて……段々、お前達の『血』と入れ替わるの」

美耶子「やがて……お前達の体には血よりもその赤い水の方が多く流れるようになる……」

美耶子「そうなれば次は血の方が赤い水に負けて体の外に流れ出し始めて……そのうちお前達は赤い水そのものになる」

両津「オェーッ!そ、そんな大事なことあの女はまったく言ってなかったぞ!説明不足だ!!」

美耶子「お前達は、あの女に騙されてる。それに……」

486 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:38:11.38 ID:0hQgbL9U0
美耶子「この村に鳴り響くサイレン……知ってるでしょ?」

両津「当たり前だ。あんな頭が割れそうになる騒音、こんな田舎じゃなかったら直ちに通報されてるぞ」

美耶子「あのサイレンには、人に正気を失わせ、赤い水を体に取り込んだ人間を、屍人に変える作用があるの」

両津「ブーッ!」

美耶子「個人差はあるけど……取り込んだ量は問題じゃない。あの音を聞くだけで、誰でも屍人になるかもしれない」

両津(それで石田巡査はあんなことになってたのか……なるほど……)

両津「って……じゃあどうすればいいんだ!耳栓でもしてればいいのか!?」ブスッ

487 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:41:11.71 ID:0hQgbL9U0
美耶子「無駄、そんなことじゃ……あのサイレンには逆らえない……」

両津「そんな……じゃあどうすればいいんだ……幾らなんでもあんな化け物になりたくないぞ……」

美耶子「お前らを……あんな奴らにしない方法は……ある」

両津「!? ど、どんな方法だ!?」

美耶子「でも……」

488 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:47:44.01 ID:0hQgbL9U0
両津「なんでもいいから早く教えてくれ!」

美耶子「……わかった。こうすれば……いい」ブシュッ…ダラダラ

両津「な、自分と須田の手首を切って……お前何を………!!」

須田「う、ううっ……」ドクドク


ーーーーーー!!!

両津「ぐおっ!!またあのサイレンだ!!もうなんでもいい!なんでも……いいから早く……してくれ……」バタッ

492 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 17:51:47.72 ID:0hQgbL9U0
須田「う、うぁあ……」ドクドク

美耶子「私の血を入れれば……お前達は屍人にならない……」

須田「……」グッタリ

美耶子「でもその代わり……お前達は絶対に死ねなくなる……」

両津「……」ブシュッ…ダラダラ

美耶子「でも……こうするしかないの、ごめん……」

両津「う、うぐぐ……」ドクドク

美耶子「……!?」



美耶子「な、なに……これ……」バタッ

500 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:10:28.69 ID:0hQgbL9U0
両津「う、ううむ……やっと鳴り止んだか……」チラッ

両津「気絶する間際手首を切られたような気がしたが……本当にもう治ってるぞ……」ゾオーッ

美耶子「……」

両津「おい、これで本当にわしらは屍人になることはないんだな!?」

美耶子「分からない……」

両津「人の手首を切っておいて分からんだと……まあ仕方ない。後は野となれ山となれだ」ゴロン

美耶子「……」

501 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:16:11.86 ID:0hQgbL9U0
美耶子「お前達……本当に変な奴……」

須田「俺は関係ないだろ……」ムニャムニャ

美耶子「よく、落ち着いていられる……」

両津「まあこれくらい生きてるとこういうこともあるだろ」

美耶子「……外の人は、お前達みたいなのばっかり?」

両津「わしからすればこの村の連中の方がよっぽど変だが……」

504 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:22:46.51 ID:0hQgbL9U0
両津「そうだな……。まあわしの周りだと何かするたびにコスプレして派出所に乗り込んでくる石頭がいたり、同僚との旅行で一人頭三兆円ぽんっと出すような金持ちがいたり」

両津「とても婦警とは思えんような小娘がいたり人生万年送りバント男に四年に一度しか起きん男がいたり……まあ退屈はせんかな」

美耶子「なにそれ……。変」

両津「わしからすればお前も十分変だが……」

両津「……この村から一度も出たことがないのか? とんでもない箱入り娘だな」

美耶子「出たくても出れなかった……私は、『神の花嫁』だから……」

507 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:27:50.75 ID:0hQgbL9U0
両津「また頭が痛くなるような単語が出てきたぞ……。なんだそれは」

美耶子「私の家ではずっと昔から次女は『美耶子』と名付けれて……産まれた時から『神の花嫁』として育てられるの。誰とも関わらずに、隠されて」

両津「ん……? ちょっと待て、それはつまり……監禁じゃないか!!」

美耶子「……そして、成長して私くらいの年齢になると……『実』として捧げられる。それで『美耶子』の役割は……終わり」

両津「……」

509 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:31:40.63 ID:0hQgbL9U0
両津「それがこの村に伝わる『宗教』か。とんでもねぇ話だ!警察は何をやっとるんだ!!」

美耶子「この村の宗教の本当のあり方は……本当に一部の村人しか知らない。殆どの人達は信者だけど、詳しいことは何も知らない」

両津「……なるほどな」

512 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:39:51.14 ID:0hQgbL9U0
美耶子「私は……こんな村……大っ嫌い……! 外の世界を……見てみたい……」ポロ…

両津「……わしは警官だ。お前を保護して無事に安全なところにまで連れて行くのがわしの仕事だ」

美耶子「……」ポロ…

両津「そして今までこんな馬鹿げた儀式なんぞを続けてきた連中をきっちり懲らしめてやる!」

美耶子「うん……」ポロポロ…

両津「だから今は休んでおけ、後が辛いぞ」

517 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:46:34.40 ID:0hQgbL9U0
須田「あの……」

両津「なんだお前、早起きだな」

須田「そんなわけないでしょう!!両津さんの声がデカくて目が覚めたんですよ!!」

須田「話すなら話すでもっと小声で話してくださいよ!」

両津「そう興奮するな、寝れなくなるぞ」

須田「だ、誰のせいだと……!」

520 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 18:50:49.16 ID:0hQgbL9U0
美耶子「私も、寝れない。眠くなるまで……外の話して……」

両津「そうだな……。何処か行きたいところでもあるか? 大抵の無茶なら同僚に頼めばなんとかなるぞ」

須田「なんで今から眠ろうとしてる人をワクワクさせて眠れなくさせようとしてるんですか!!」

須田「それに美耶子、外のこと何も知らないんですよ? 行きたいところなんて出てくるはずないでしょう」

両津「なんだお前、さては途中から狸寝入りで盗み聞いてたな? いやらしいやつだ……」

須田「仕方ないじゃないですか! あんな思い空気の中に切り込んでいけるほど心臓に毛生えてないんですよ!!」

525 :訂正 2013/12/04(水) 18:56:47.79 ID:0hQgbL9U0
美耶子「私も、寝れない。眠くなるまで……外の話して……」

両津「そうだな……。何処か行きたいところでもあるか? 大抵の無茶なら同僚に頼めばなんとかなるぞ」

須田「なんで今から眠ろうとしてる人をワクワクさせて眠れなくさせようとしてるんですか!!」

須田「それに美耶子、外のこと何も知らないんですよ? 行きたいところなんて出てくるはずないでしょう」

両津「なんだお前、さては途中から狸寝入りで盗み聞いてたな? いやらしいやつだ……」

須田「仕方ないじゃないですか! あんな重い空気の中に切り込んでいけるほど心臓に毛生えてないんですよ!!」

527 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/12/04(水) 19:01:01.84 ID:0hQgbL9U0
美耶子「遊園地……友達が、言ってた遊園地に……行きたい」

須田(遊園地……東京デ○ズ○ーとかですかね)ボソボソ

両津(待て!こんな村の中しか知らないこいつをいきなりあんなナウなヤングで溢れ返ってる場所へ連れて行ってみろ……死ぬぞ)ボソボソ

須田(流石にそこまではないと思いますけど……)ボソボソ

両津(中川か麗子に頼めば貸切にしてくれそうだがそれじゃあ遊園地の醍醐味は味わえんしな……)

両津「よし、それじゃあ外に出たらわしが子供の頃に通ってた花やしきに連れて行ってやる!あそこならド田舎生まれド田舎育ちの箱入り娘なお前にもちょうどいい筈だ」

須田「えぇ……」


キサマ!ハナヤシキヲバカニスルツモリカ!

イヤ、ソンナコトハナイデスケド…

美耶子「……zzz」


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2009-07-09

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